任天堂関連に詳しい情報筋が、任天堂が以前から開発中だとされる『ドンキーコング』新作は『Donkey Kong Country』(『スーパードンキーコング』をはじめとする2Dドンキーコング本編)の一部ではないと主張しています。
『ドンキーコング』新作は任天堂から正式に発表されたものではありませんが、以前から噂になっています。当時情報が出ていたのは、『スーパーマリオ オデッセイ』など主に3Dマリオを開発している東京制作部によって開発されている、2.5D アクション(任天堂の東京開発チームは『ドンキーコングジャングルビート』でデビューしました)。
『ドンキーコング リターンズ』『ドンキーコング トロピカルフリーズ』を担当していたレトロスタジオが『メトロイドプライム4』にかかりきりのため、任天堂は社内で新作を開発することに決めたとされます。
この噂が出た時点で、新作は『Donkey Kong Country』シリーズにならないと言われていました。
新作はドンキーコング 40 周年にあわせて 2021 年にも発売されるのではと見られていましたが、結局何も出ず。2024年に入っても任天堂から『ドンキーコング』の完全新作は発表されていません。
ドンキーコングが登場する新作は2024年2月16日発売の『マリオvs.ドンキーコング』で、ゲームボーイアドバンスで発売された同名アクションパズルゲームのリメイク作品です。
ゲーム以外も含めたドンキーコング関連の動きとしては、USJ 内のエリア「スーパー・ニンテンドー・ワールド」に2024年春、「ドンキーコング・カントリー」が加わります。海外のアクションゲーム本編と名称を揃えた意味深なエリア名です。O に星が入るロゴも踏襲されています。