ここ数日、Eurogamerに寄稿された匿名開発者によるWii U開発の苦労を明かすクリックベイト記事が各所で取り上げられていますが、実際にWii Uソフトの開発に携わった開発者が、現状とは異なる情報だとこれに実名で反論しています。
ラチェット&クランクやレジスタンス、スカイランダースフランチャイズの開発に携わってきたMike Stout氏はTwitterで、「任天堂は、Wii Uでの開発を容易にするために懸命に取り組んできたし、あのレポートはあまりに古い情報を基にしている」とツイート。
Nintendo took pains this time to make the Wii U easier to develop for, guys. That report is based on really really old info.
— Mike ‘Dodger’ Stout (@MikeDodgerStout) 2014, 1月 13
Wii Uの開発環境が整うまでに時間がかかった事は、遡れば任天堂の岩田社長も何度かコメントしていますが、現在の環境とはそれは異なるものです。メディアに載せて、鮮度の古い情報をさも現在進行形であるかのように伝えるのは、適切ではありません。