Nintendo Switch 本体システムの最新バージョン「10.0.0」が4月14日にリリースされました。
メジャーアップデートとなった今回の更新では、キーコンフィグ機能など、新たな機能がいくつか追加。
さらに任天堂は見えない部分で、将来のハードウェアに関する追加も行っているようです。
Firmware 10.0.0 adds preliminary support for a new hardware model: “nx-abcd”.
3 of the 5 new DRAM profiles are for this new hardware type and there’s evidence of a secondary display of sorts being added exclusively on this model.
( ͡° ͜ʖ ͡°)— Mike Heskin (@hexkyz) April 14, 2020
データ解析を行う Mike Heskin 氏が、今回のスイッチの本体更新データには「nx-abcd」とされる新たなハードウェアモデルの予備的なサポートが追加されていると報告。
5つの新たなDRAMプロファイルのうち3つはこの新ニンテンドースイッチ用のものであり、また興味深い情報として、この新モデルにのみ追加された2画面表示の類の形跡があるとしてます。
任天堂はニンテンドーDS/3DSのような2画面を搭載した携帯型ゲーム機や、Wii Uのようにテレビ画面と手元のスクリーン付きコントローラで2画面の映像出力を実現する据置型ゲーム機を発売しています。
2画面は主に、画面情報を整理したりサブ画面をマップ表示などに活用。あるいは単純にメイン画面と同じ映像を表示するミラーリングに使われることもありました。
ハードに直接画面が2つついているDS/3DSとは異なり、Wii Uではテレビと手元のGamePad画面との間で頻繁に視線を動かすことになり、有効に機能していたとは言い難い面もありました。タッチスクリーンで便利ではあったし、テレビ画面から目を離すことを利用したゲームも登場したけれど。
もし今後、Nintendo Switch が2画面表示に対応するとしたら、どのような使いかたとなるでしょうか。