任天堂アメリカのソフトウェア・エンジニアを名乗る人物によるツイートをきっかけとして駆け巡った、任天堂製タブレットデバイスのニュースですが、任天堂はそのような人物が在籍した事実がないことを確認しています。
学校向けの教育用タブレットとして、任天堂キャラクターは教育ソフトに乗る形で開発が進められているという極秘プロジェクトが、ツイッターの公開情報として内部の人間からリークされました。しかし該当ツイートはその後に削除され、さらにはアカウントも現在は削除されてしまっています。
また任天堂アメリカは、そのような人物は社に在籍していないと表明。そしていつものように噂や憶測にはコメントしないとタブレットの件についてコメントを避けました。アメリカにはレトロスタジオやNST(Nintendo Software Technology)、Nintendo Technology Development(NTD)といった開発部門はありますが、任天堂アメリカ自体は販売担当なんですよね。
もし実現すれば、教育の現場でも任天堂キャラクターと触れ合える興味深いプロジェクトに見えますし、昔から任天堂が知育系ソフトに取り組んできた事を考えると、全くあり得ない話でもないように思いますけれど、暫くは忘れていても良さそうです。