したUbisoftですが、大型タイトルの延期に加えて期中のリリースタイトルの販売数が目標に届かなかったことも影響していることが、カンファレンスコールより明らかになりました。
CVGが伝えた情報によると、『Splinter Cell: Blacklist』『Rayman Legends』の販売実績が目標販売数を下回っているとUbisoftの代表が認めたとのこと。どの程度下回ったかについては具体的な数字は明かされていませんが、次世代機を目前に控えた、現行機に対する消費者心理の冷え込みが少なからず影響していると考えられます。
『Watch Dogs』等の遅れが最大要因と見られていましたが、期中の発売タイトルの不振も下方修正の一因でした。
『Splinter Cell: Blacklist』は、『Assassin’s Creed』のプロデューサーを務めたJade Raymond氏が率いるUbisoftトロントのデビュータイトルで高い評価を得ていますが、商業的には華々しいデビューとはなりませんでした。また、販売機会の拡大を狙ってWii U独占からマルチプラットフォーム化となった『Rayman Legends』に関しても、ほろ苦い結果となったようです。