『ゼルダの伝説』プロデューサーの青沼英二氏、『神々のトライフォース2』は「従来の方程式とは異なる」「是非立体視で」

任天堂の世界的なゲームブランドの1つ、『ゼルダの伝説』シリーズで総合プロデューサーを務める青沼英二氏がCNETの独占インタビューに応じ、ニンテンドー3DS向けゼルダ最新作『神々のトライフォース2』についてコメントしています。


インタビューで青沼氏は、『神トラ2』はゲームの進行に必要なアイテム取得等がこれまでのゼルダシリーズの方程式から大きく異なっているとコメント。

『時のオカリナ3D』こそ発売されたものの、あくまでリメイクであり、3DSにおけるゼルダ新作はハード発売以来まだ発売されていません。開発チームには新鮮なキャンパスがあり、3DSで実現するジオラマ風ビジュアルが、過去20年間で消えかけたジャンルに新たな命を吹き込みました。

リンクの冒険の舞台を新たな世界とせず、『神々のトライフォース』の続編とした理由については、3DS(の立体視)で、見下ろし型フィールドが再び日の目を見る機会を得た事や、新たな方法でゼルダのインタラクティブな体験を提供出来るためとコメント。『神々のトライフォース』の世界を再び開く最適な機会だったと言います。

そして詳細は不明ながら、『1』と同じように『神トラ2』でも、リンクは光と闇の世界を行き来することも判明。

本作のキーフィーチャーである壁画リンクのアイデアについては、『時のオカリナ』に登場したファントムガノンが絵画から飛び出し移動するシーンからヒントを得て、「リンクが同じ能力を持つ事が出来たらどうなるだろう?」と生み出されたものだそう。

3DSの立体視効果は今回のゼルダでも重要な役割を果たしていますが、必ずしも全ての3DSユーザーが立体視を好意的に捉えていないことを任天堂も理解しており、青沼氏は立体視のオン/オフを問わずゲームを楽しめることを保証しますと述べています。しかしながら、任天堂は立体視を含めたゼルダとして今作を開発しており、立体視をオフにしてプレイしていた場合は、開発側が意図する体験を完全には得られないでしょうとも。

青沼氏は1月の「Wii U Direct」で、Wii U向け『ゼルダの伝説』最新作の開発テーマについて「ゼルダのアタリマエを見直す」とコメントしていましたが、3DSでリリースされる『神々のトライフォース2』についても、これまでのゼルダからの変化が盛り込まれている様子。お約束も残しつつ新たなチャレンジを続けていくのは容易ではありませんし、グラフィックの雰囲気にやや不安がありますが、リメイクではない新作、楽しみに待ちたいと思います。

3DS『ゼルダの伝説 神々のトライフォース2』は、欧米で2013年ホリデーシーズンに、国内では2014年初頭にリリースされる予定です。

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