『ゼルダの伝説 風のタクト』のHDリメイクというサプライズ発表があった「Wii U Direct Nintendo Games 2013.1.23」ですが、Wii Uで開発中の最新作についても、開発テーマについてシリーズプロデューサーの青沼英二氏から説明がありました。
大規模な開発体制のもと、制作が進められているWii Uのゼルダ最新作のテーマは「ゼルダのアタリマエを見直す」。具体的には、
・シナリオに沿って進める
・順番にダンジョンを攻略する
・一人で黙々と遊ぶ
といった、ゼルダにとって当たり前になってきていた要素を、原点に立ち返りつつ、今遊びたいスタイルに生まれ変わらせようという事なんだそう。
2011年の『スカイウォードソード』でも、ワールドマップを廃止してエリア制を導入したり、フィールドでもダンジョン的な仕掛けが用意されたりと新たな試みは導入されていたものの、進行はシナリオに沿ったほぼ一本道でした。これがもっと大胆に変わっていくと。
なお、最新作の詳細発表はもう少し先になるとのこと。
岩田社長が以前海外メディアで述べていた「然るべきタイミング」、まずはこのWii U Directでとなりましたが、E3で本お披露目はあるでしょうか。
ゲームの開発規模が大きく、まだ暫く時間がかかるものの「ゼルダのアタリマエを見直す」という新たなチャレンジに期待してほしいと青沼氏や岩田社長はコメントしています。色々と噂が聞こえてくる最新作ですが、どんな形になっているのでしょうか。