『ゼルダの伝説』シリーズで総合プロデューサーを務める任天堂の青沼英二氏が海外サイトのインタビューに応じ、ニンテンドー3DSで発売予定の『神々のトライフォース2』について、本作が『ゼルダの伝説』としては極めて珍しいナンバリング続編となった理由を答えてています。
「壁に入り込むことの出来るをコンセプトとする、3D体験になるトップビューの『ゼルダ』タイトルを作りたいと考えていたのがきっかけです。『神々のトライフォース』の世界、作品内のアーキテクチャや構造を使うとしたら、より迅速に開発を進めることが出来るのではないかという判断もありました。
この世界にはまた、より多くの探索要素があるので、僕たちはこのハイラルが、大きな出発点になるだろうと感じました。僕らが『神々のトライフォース』の続編だと伝えれば、どこから来ているのか、ストーリーの出発点はどこなのか、プレイヤーの理解も容易です。また、今回のストーリーが続編に適しているのようにも感じました」
岩田社長からも「3DSのゼルダで一番実現したかった事」として紹介された、『神々のトライフォース』の平面世界を、立体視を用いてリアルな高さを持った世界に生まれ変わらせる3DS『ゼルダの伝説 神々のトライフォース2(The Legend of Zelda: A Link Between Worlds)』は、海外で2013年11月に、国内では2014年初頭の発売予定です。