3月の北米任天堂ハードは、好調が伝えられた3DS『ルイージマンション2』だけではなく、Wii U『LEGO City: Undercover』やWii U/3DS『モンスターハンター3U』など複数の注目タイトルリリースされました。任天堂アメリカから直接発表はされていませんが、海外サイトではいくつか数字が上がってきているようです。
まずWii Uとニンテンドー3DSとで同時発売となった『Monster Hunter 3 Ultimate』ですが、合算で10万本以上13万本未満とのこと。販売比率は3DS版が6割を占め、残る4割のWii U版は、Wii Uソフト累計チャートの13位につけています。
『LEGO City: Undercover』は10万本以上『モンハン3U』未満の売り上げだそう。『NEED FOR SPEED: MOST WANTED U』はアメリカでも1万本未満という冴えない結果となりました。
また、ドラキュラシリーズ新作の3DS『Castlevania: Lords of Shadow 宿命の魔鏡』は3万本程度だったということです。
アメリカでのWii U普及台数は100万台強で、それを考えると『レゴシティ』や『モンハン3U』の初動は健闘したと言えます。ただ気がかりなのは、新作が発売されてもWii U本体を刺激しなかったことですね。ハード売上は、4週集計だった2月の6.6万台を僅かに上回る6.8万台程度に止まったことが報告されています(しかも3月は5週集計)。