週間チャートが発表されている地域では予想以上とも言える勢いを目の当たりにしている3DS『ルイージマンション2』ですが、北米でも例に漏れず好調のようで、発売からのセールスは41.5万本に達していることが明らかになりました。
数字は任天堂アメリカのレジー社長が明らかにしたもので、『ルイージマンション2』(北米名: Luigi’s Mansion: Dark Moon)は北米でも好調な出だしとなっているようです。
ソフト売上は昨年比プラス55%
またレジー社長は、北米でも3DSの勢いが増していることに言及。
アメリカ国内の3DS販売台数は、2月の時点で累計800万台を突破し(同時期のニンテンドーDSよりも100万台以上早いペース)、ソフトは現在までにパッケージ版のみで2,000万本以上を販売。デジタル販売を含めたセールスは、2013年4月15日時点で昨年比プラス55%に拡大していると言います。
ダウンロード版の他、体験版やDLC、ニンテンドービデオを含めたeショップのダウンロード数は4,100万件に達しているとのこと。
任天堂はアメリカの3DS eショップで、15タイトルの任天堂名義ソフトを配信中。これらタイトルはパッケージ版も併売されていますが、2013年は売り上げの11%がデジタルセールスによるものだそうです。
デジタル販売が好調なことを示す象徴的な数字を残しているのは、2月にリリースされた『ファイアーエムブレム 覚醒』です。これまでに24万本を売り上げ、ダウンロード版はその3分の1(8万本)を占めています。
北米では今後も『LEGO City Undercover』『ドンキーコングリターンズ3D』『どうぶつの森』など任天堂から次々新作が投入される他、『真・女神転生IV』や『ブレイブリーデフォルト』といった国内サードソフトも任天堂の協力の下展開されます。これまで国外で伸び悩んでいた3DSのソフトセールスですが、いよいよ本格的にエンジンがかかりだしたようです。