2013年3月20日に発売された、ニンテンドー3DS向けルイージ主演作『ルイージマンション2』(北米名: Luigi’s Mansion: Dark Moon)の海外レビュースコアです。任天堂とカナダのネクストレベルゲームズの共同開発。
書いているうちにみるみる増えていった、35以上のサイトから寄せられたレビュースコアは「85」と高水準。過半数以上が90以上となっており、ルイージイヤーの幕開けに相応しい高評価を獲得しています。特にマルチプレイや演出面が高く評価されていますね。
Contents
100/100 Telegraph
ゼルダの喩えはデザイン哲学に依存する話ではなく、むしろ『ルイージマンション』は見劣りしない体験を提供します。実際『ルイージマンション』は、他とは異なるゲームです。
最高の任天堂ゲームは、理想的なヒーローのために完璧な世界を提供するコツを持っていて、これは『ルイージマンション』を構築する基盤になっています。
素晴らしいです。
95/100 Nintendo World Report
『ルイージマンション2』は、3DSやユーザーにとって素晴らしいなゲームです。そしてゲームキューブのオリジナル版にも興味を惹かれることでしょう。
殆どのプレイヤーが10時間以上を要するだろう長時間のシングルプレイヤー経験は、巧妙なパズルややりがいのある探索、スマートにデザインされたゲームプレイで満ちていて、加えてマルチプレイヤーモードはずば抜けた協力体験により、3DSにおけるマルチプレイの定番になり得るかもしれません。
ようするに『ルイージマンション2』は、待つ価値があったトップクラスの3DSゲームです。
95/100 Destructoid
多くの点で、『ルイージマンション2』の「ハンタータワー」は、私がこれまで遊んだ中で最高のマルチプレイヤーモードです。多様性や、競争に協調性を組み合わせたやり方が豊富にあって、遊びの要素は天才的です。
妻と私はゲームの止め時を見つけられず、3DSを持っている友達が遊びに来たときはいつも、数ラウンド遊ぶために彼らの3DSとダウンロードプレイを楽しみます。
もし『ルイージマンション2』が1人用しか提供しないゲームだったら、つかの間の楽しい冒険で終わっていたでしょう。ですが、他のどのゲームも真似できない伝染性のあるマルチプレイヤー要素を追加したことで、GC版『1』よりもさらに優れた作品になり、明確に3DSで最高の1つと言えるゲームになりました。
93/100 IGN
『ルイージマンション2』は続編タイトルかもしれないけれど、任天堂の独創性が最高に表現されたゲームです。3DSの、ますます印象的になるラインナップに欠かせないゲームで、時々自分のペースで謎を解いていきたく感じはしたものの、とても夢中になり巧みに作られたディティールのゲームを、その他の点であら探しをするのは困難です。
93/100 GameTrailers
長く待つことになりましたが、『ルイージマンション2』はマリオの弟が再び脚光を浴びる最高の口実になりました。
オバケ屋敷はそれぞれ、独創的な魅力や繊細な配慮が吹き込まれているように思われ、それがこのゲームを、ニンテンドー3DSを持つ最高の理由の1つとしています。オバケ退治はやりがいのある職業で、膨大な量の隠し収集要素は、あなたの内なるコンプリート主義を沈めるために苦心するかもしれません。
加えて、このゲームには予想外に独創的で楽しめるマルチプレイヤーモードがあり、3DSユーザーはルイージにこれまでよりちょっとだけ大きな敬意を払わずにいられないでしょう。
90/100 Eurogamer
携帯ゲーム機としては言うまでもなく、どんな基準でも見事な演出は『ルイージマンション2』に花を添えています。絶妙なアニメーション、印象的な照明効果、喚情的なセットデザインは、誤る事無く常に最高の側面をカメラに向けます。つまり、全てのアングルは、3D効果を最大限活用するように配置されています。あなたの手の中で、細部まで詳細なインテリアを生き生きとしたおもちゃの家にぐるりと変えてしまいます。
とても豪華で、『ゼルダの伝説 風のタクト』以来の、遊べるアニメにほど近いですね。
ゼルダを比較に出しましたが、もしルイージの復帰が『ゼルダ』クラスとまではならなかったとしても、任天堂の精鋭の中には加わってくるでしょう。
ラブリーでおばかな彼が勘違いしないといいのだけれど。
90/100 Nintendo Life
『ルイージマンション2』は、任天堂の大手柄以外の何物でもありません。終始美しいビジュアルから細部に至るまでの全てが信じられないほどに高品質でただただ楽しいのです。
マルチプレイヤーモードはもっとよく出来たのではと少し期待はずれであったけれど、それとコントロール設定は少々厄介です。ですがまあ、これらは些細なこだわりで、『ルイージマンション2』が提供するその他全ての楽しみはあなたを止めはしないでしょう。
つまり、圧倒的なシングルプレイヤーアドベンチャーです。『ルイージマンション2』は最高峰の3DSゲームで、2013年が「ルイージの年」であるなによりの証です。
90/100 Metro News
激しくチャーミングで、破壊的に巧妙、かつての任天堂の手法のように。『ルイージマンション2』は最高の3DSゲームの1つで、かつ今年の他機種のタイトルを見ても、殆ど完璧と言っていいほどに洗練されたゲームの1つでもあります。
90/100 VideoGamer
『ルイージマンション2』は、ゲームに独特の個性を与えるキャラクターの特徴付けや素晴らしい細部への気配りのための愛情が見え、とても楽しいです。3DSの限界を広げることはありませんが、システムの高い能力を証明しています。
若干の失策が見えるものの、ベストな携帯ゲームタイトルである魅力を損なうことはありません。もしルイージが生意気な主人公だったら、マリオのような自慢話になるところでしょうが、私たちはそれが彼のスタイルではないと知っているし、そうであることは幸運でした。
90/100 The Escapist
『ルイージマンション2』は、本当の意味で3DSの本質を捉えており、「優れた3DSゲーム」の意味する事が、単に立体効果を使用するのではないことを理解しているゲームです。
3DSユーザーの誰もがこのゲームを楽しめるでしょうが、『マリオ』ゲームのファンであったり、同様に『ゼルダの伝説』のようなパズルにフォーカスされいたり、アクションアドベンチャーRPGのファンであれば、より一層『ルイージマンション2』オバケ退治やゲーム構造を楽しめるでしょう。
85/100 GameInformer
『ルイージマンション2』は、GC版『1』のお約束を最良の方法でリファインした愛情たっぷりの続編です。たまにデジャヴの瞬間はあれども、ゲーム体験を過去に戻すことはありません。
リッチな演出(特に3DS LL上では)や抑揚の効いたミッション構造は、3DSライブラリーに完璧な一作です。あなたがゲームキューブ版を遊んでいるかいまいかにかかわらず、『ルイージマンション2』は任天堂ファンのマストな1本です。
85/100 EGM
『ルイージマンション2』は、GC版『1』の魅力を多く維持しながら、優れたグラフィック表現やレベルデザインの恩恵を受けています。ですが3DSにある、2本目のアナログスティックが無いという制約は、特にあなたが後半のステージへ進むにしたがい煩わしくなってくるでしょう。
80/100 EDGE
落ち着きのない戦闘や強制的な収集要素にもかかわらず、これらのきしむマンションに戻ってきます。非常に推敲された汚れや蜘蛛の巣の下、ダークルームで待ちかまえているおもてなしは、ルイージのサブバーシブシリーズがまだスリルに余力があることを証明します。
80/100 GamesRadar
『ルイージマンション2』はおよそ14時間のボリュームですが、巧みなぺーシングのおかげでそれ以上の時間を感じられます。それに、このゲームにはプレイヤーを惹きつけ続ける要素を多く持っています。
それぞれのマンションには、タイムアタックモードを順にアンロックする沢山の収集要素があります。それから、このゲームには程よい基本的なマルチプレイがあり、4台の3DSが集まる事があれば試してみる価値はあります。忘れられがちな点かもしれませんが。
『ルイージマンション2』のスリルはシンプルかもしれませんが、にもかかわらずとてもエキサイティングです。『3』を手に取れるまでに、さらに12年かからないことを願っています。
70/100 Joystiq
魅力的で、間が抜けていて、とてもとっつきやすい。『ルイージマンション2』はルイージ自身にやや似ているところがあります。
オバケを捕まえるゲームの中核要素は、充実していてエキサイティングです。加えて、用意されたマンションは必見で、探索する価値があります。
ただ『ルイージマンション2』はハートのこもったゲームですが、5つの場所全てを通過すると、衣服が汚れるまで戦いへとへとになったゴーストバスターのような気分を少し感じるかもしれません。
70/100 Polygon
『ルイージマンション2』は、前作でオバケ達が持っていたモチベーションやパーソナリティといったソウルをやや失ってしまいました。彼らはもはや、ただのモンスターです。
ですが、ほぼ全てのメカニカルデザインのメトリックにより、『ルイージマンション2』は前作よりもよいゲームに仕上がっています。お化け退治は依然として満足のいく事業で、私はただ、最初に彼らのことを知りたいのです。
65/100 GameSpot.com
殆どの場面で快適なゲームであるが、全体の体験に影を落とし脅かしかねない、とてももどかしい瞬間の可能性で台無しになってしまった。ゲームの良い要素はとても魅力的なので、これらの失策には一層失望されられるのです。
あなたはまだまだオバキュームで吸い込みたいと思うかもしれないし、お化け屋敷の探索を続けたいかもしれない。ですが警告されます。「暗がりに潜んでいるものは、あなたを怖がらせるような事はしませんが、むかっとさせる事があるかもしれません」