プレイヤー評価は高いものの、初期のデジタルセールスは予想を下回る。
Embracerグループは2024年第2四半期(2024年7〜9月)の財務報告の中で期間内に販売したゲームソフトのパフォーマンスに短く言及。THQ Nordicから発売した『Epic Mickey: Rebrushed』(ディズニー エピックミッキー:Rebrushed)の出足は同社の予想を下回っているようです。
「注目の新作は『ディズニー エピックミッキー:Rebrushed』でした。当四半期後半にリリースした『ディズニー エピックミッキー:Rebrushed』はプレイヤーからの評価は高かったものの、デジタル販売の初動は当初予想より伸び悩みました」
具体的な数字は伏せられています。
『ディズニー エピックミッキー:Rebrushed』は 2010 年に Wii で発売された『Epic Mickey』(ディズニー エピックミッキー 〜ミッキーマウスと魔法の筆)のリメイク作品。忘れ去られてしまったディズニーのキャラクターが住む世界「ウェイスト・ランド」で、魔法の筆を片手にミッキーマウスが冒険を繰り広げる、他のミッキーゲームではなかなか見られないダークな世界観で展開する 3D アクションアドベンチャーゲームです。
オリジナル版は Wii 独占タイトルでしたが、リメイクの『Rebrushed』はマルチプラットフォーム化。Nintendo Switch / PlayStation 4 / PlayStation 5 / Xbox One / Xbox Series X|S / PC 版が発売。自分に合うハードで遊べるようになりました。
ウォーレン・スペクター氏による原作を、Purple Lamp がリメイク。Unreal Engine 4 を用いてオリジナル版からアップデートされたビジュアルや、カメラ、操作性の問題の修正、新たなアクション、生まれ変わったサイドビューステージ、収集可能なボーナスの増加など、様々な調整が施されています。