【比較】『Stray (ストレイ)』スイッチ版の特徴やパフォーマンスは、他機種版との違い


Stray for Nintendo Switch ストレイ ニンテンドースイッチ版

 

家族からはぐれ、見知らぬ世界に迷い込んだ 1 匹の野良猫となり、サイバーシティから脱出するため、古代から解き明かされていない謎を追うサイバーパンク猫アドベンチャー『Stray』(ストレイ)が Nintendo Switch にも対応。

2024年11月19日に発売されました。

The Game Awards(TGA)において 2022 年の Best Indie Game と Best Debut Indie Game の2部門を受賞した濃密な猫ゲーを、スイッチでいつでもどこでも楽しめる。

猫アドベンチャー『Stray』スイッチ版の特徴やパフォーマンスは

飼い主のいない猫を意味する『Stray』(ストレイ)はフランスの小規模スタジオ BlueTwelve Studio が手がけたアドベンチャーゲームです。猫が主人公のゲームで、猫の飼い主のような猫に見慣れている方にまでリアルに感じてもらえるよう、実際に飼っている猫を参考にしながら細かな調整が重ねられたといいます。

まず2022年7月にPCとPlayStation 5 / PlayStation 4 で発売。その後 2023年8月に、Xbox One / Xbox Series X|S へと対応プラットフォームが拡大されました。そして2024年11月、ついに任天堂プラットフォームへ。

ベースとなっているハードの方が性能が高いとき、スイッチ移植の際はどれだけゲーム体験を損ねずに妥協点を見つけられるかがカギとなります。『Stray』も発表当初は PlayStation 5 / PC 対応だったように、スイッチへの移植は実現できるのか不安視されていました。

そうして発売を迎えたスイッチ版『Stray』ですが、舞台となっている街の退廃的で混沌とした雰囲気を十分に感じられる形で移植されていることを確認できます。

もちろん上位機種ではよりリッチなライティングだったり、高精細だったり、鮮やかだったりすることは間違いありませんが(PS5 版は基本ネイティブ4K(3840×2160 / 60fps)、PS4版は1080p/30fpsだそう。)、スイッチ向けにパフォーマンスは最適化されており、携帯機として遊べるプレイスタイルも候補のひとつに。

一方で、触覚フィードバックがなくなり、スイッチに備わっている HD 振動が活用されていないのは残念との指摘も。

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