2024年10月25日発売の『ソニック × シャドウ ジェネレーションズ』は、ソニック20周年を記念して制作された『ソニック ジェネレーションズ』のリマスター版と、ダークヒーロー・シャドウを主役に据えた完全新作『シャドウ ジェネレーションズ』がセットになったタイトルです。
ベースの『ソニック ジェネレーションズ』は、2011年に発売された PS3 / Xbox 360 世代のタイトル。Nintendo Switch のほか、PlayStation 5 / Xbox Series X|S / PC 世代にも対応していますが、どのくらい進化しているのでしょうか。
『ソニック × シャドウ ジェネレーションズ』オリジナル版からの進化、スイッチ、PS5版との画質比較
『ソニック × シャドウ ジェネレーションズ』に収録される『ソニック ジェネレーションズ』は、オリジナル版からどのくらい進化しているのか。比較映像が出ています。オリジナル版はXbox 360、Nintendo Switch、PS5の比較映像です。
解像度・フレームレートははオリジナルが720p/30fps、スイッチが1080p/30fps、PS5が2160p/60fpsとなっています。しかし解像度の違いがあるとはいえ、オリジナル版を今見ても印象的です。
動画では描画距離やアンビエントオクルージョン、シャドウ、テクスチャといった要素も分析。粗が目立った『ソニックカラーズ アルティメット』初期バージョンのような問題はなく、スイッチ版を含め総じて今回のリマスターは非常にうまくいっているようです。
完全新作として収録されている『シャドウ ジェネレーションズ』の方はどうか。
PS5 / Xbox Series X|S 版では画質の設定を行えるようになっており、画質優先かそれともパフォーマンス優先かをユーザーの好みで選択することができます。画質優先の場合は4K画質ですが30fpsに。パフォーマンス(動作)優先にすると1440pと解像度はやや落ちますが 60fps を維持する形で遊ぶことができます。
スイッチ版の『シャドウ ジェネレーションズ』は 30fps で動作する点については『ソニック ジェネレーションズ』と同じであるものの、解像度に関しては 720p をベースに携帯モード時はダイナミック解像度が採用されているようです。