【比較】『レッド・デッド・リデンプション』Nintendo Switch版の特徴や他機種版とのパフォーマンスの違い


 

Rockstar Games が 2010 年に PlayStation 3 や Xbox 360 で発売したウェスタン・オープンワールド・アドベンチャー『レッド・デッド・リデンプション』(Red Dead Redemption)と拡張コンテンツ『アンデッド・ナイトメア』(Undead Nightmare)が、1 つのパッケージになって PlayStation 4 / Nintendo Switch 向けに登場。発売日はデジタル先行で 2023 年 8 月 17 日。パッケージ版も少し遅れて 2023 年 10 月 13 日発売。

PS3 / Xbox 360 世代のゲームとはいえ大規模なオープンワールドゲーム。Nintendo Switch でどのように動作するのでしょうか。『GTAトリロジー』の再来は避けてもらいたいところですが……。

初代 RDR を Nintendo Switch でいつでも、どこでも

西部開拓時代の名残が残る近代アメリカを舞台にしたオープンワールドゲーム、Rockstar Games の『レッド・デッド・リデンプション』が Nintendo Switch / PS4 で遊べるように。スタンドアロン拡張コンテンツ『アンデッド・ナイトメア』も収録しての登場です。PS4版に関しては後方互換に対応しており PS5 でもプレイ可能。Nintendo Switch 版は TV モード / テーブルモード / 携帯モード 3 つのプレイモードに対応し、遊びたいときにいつでもどこでもプレイ可能です。

新版『レッド・デッド・リデンプション』の移植を担当するのはイギリスの開発スタジオ Double Eleven Studios。Rockstar Games で『GTA』開発に携わっていたスタッフが立ち上げた会社で、『Minecraft Dungeons』『RimWorld』『Lego Harry Potter』などの開発に携わった経験があります。

Double Eleven Studios による“新たなコンバージョン”により、Nintendo Switch / PS4 で以前からのファンにも新しいプレイヤーも、 2 つのクラシックな体験を再び楽しむことができるとしています。

両タイトルは新たに中国語(繁体字・簡体字)、韓国語、ポーランド語、ブラジルポルトガル語、ロシア語、ラテンアメリカスペイン語にも対応。さまざまな地域、言語の人に楽しんでもらえるよう配慮がなされています。

特徴

現時点で判明している2023年版『レッド・デッド・リデンプション』および『アンデッド・ナイトメア』の特徴は以下の通りです。両タイトルのシングルプレイが完全収録されるほか、ボーナスコンテンツも収録されます。1人プレイ用となっており、マルチプレイは収録されません。

  • 『レッド・デッド・リデンプション』と『アンデッド・ナイトメア』をまとめて楽しめる
  • 両タイトルのシングルプレイを完全収録
  • Nintendo Switch 版はTVモード、テーブルモード、携帯モードに対応
  • PS4 版は PS5 の後方互換に対応
  • 新たに中国語(繁体字・簡体字)、韓国語、ポーランド語、ブラジルポルトガル語、ロシア語、ラテンアメリカスペイン語にも対応
  • GOTYエディションのボーナスコンテンツなども収録
  • マルチプレイモードは含まれない

スイッチ版のパフォーマンスは

『GTAトリロジー』発売時の不安がよぎる『RDR』移植ですが、パフォーマンスはどうでしょうか。スイッチで問題なく遊べるのかどうか。

映像を見て一目瞭然なように、Nintendo Switch 版はTVモードで1080p、携帯モードで720pにて動作(オリジナル PS3 版は640p だそう)。フレームレートは他機種版と同様に 30fps で動いています。シャドウやテクスチャ品質が一部 PS4 版と異なるようですが、ほぼ遜色のないクオリティで遊ぶことができます。

なお 解像度は PS5 と Xbox Series X では2160p(4K)、Xbox Series S では1440p で表示されます。

ロード時間もオリジナルに比べ短縮。スイッチ版は PS4 で遊ぶときよりも高速です。

価格

日本でのダウンロード版の販売価格は6,820円(税込)

ダウンロード版に必要な容量

発売日時点でダウンロード版に必要な容量は「11.5GB」。

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