任天堂は2023年5月12日に発売した Nintendo Switch ソフト『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』について、発売 3 日間の世界累計販売本数が 1,000 万本を突破したと発表しました。うち日本国内は 224 万本。数字は任天堂調べ。パッケージ版に加えダウンロード版が含まれます。
任天堂ソフトが発売 3 日で 1,000 万本を突破したのは 2022 年 11 月の『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』以来。ポケモンは国内割合が高く 400 万本を超えていて、任天堂いわく「Nintendo Switchを含むすべての任天堂のゲーム専用機向けソフトの発売後 3 日間のグローバルおよび国内販売本数として、過去最高」でした。
『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』はグローバル販売本数でポケモンと同じ過去最高の水準を記録。国内においてもゼルダシリーズが発売 3 日で 200 万本を超えるのは初めてで異例のペースです。シリーズ最も売れている『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』は国内累計 353 万本、世界 2,981 万本(Nintendo Switch版、2023年3月末時点)。
任天堂によると『ゼルダの伝説』シリーズの累計販売本数は 2023 年 3 月末時点で1 億 3,000 万本。『ブレス オブ ザ ワイルド』『ティアーズ オブ ザ キングダム』以前は 2006 年に Wii / GC で発売された『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』の世界累計販売本数 885 万本がシリーズ最多でした。
『ティアーズ オブ ザ キングダム』は発売 3 日で『トワイライトプリンセス』を上回り、『ブレス オブ ザ ワイルド』が 1 年以上かけて到達した数字とほぼ並びます。
『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』は 2017 年発売の『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の続編となる『ゼルダの伝説』シリーズ最新作。『ブレス オブ ザ ワイルド』で楽しめた、広大な世界でどこへ行き何をするのかをプレイヤー自身が選択する自由な冒険はさらに拡張され、一新された能力を使い、大地・大空、さらに地底へと広がる世界を冒険します。