【比較】『ファイアーエムブレム エンゲージ』パフォーマンスは前作から大きく改善、画質の向上やロード時間短縮など

Fire Emblem ENGAGE - ファイアーエムブレム エンゲージ

任天堂とインテリジェントシステムズによるロールプレイングシミュレーション『ファイアーエムブレム』シリーズの最新作『ファイアーエムブレム エンゲージ』が Nintendo Switch (ニンテンドースイッチ) で 2023 年 1 月 20 日に発売。本編新作としては2019年の『ファイアーエムブレム 風花雪月』に続く、スイッチで 2 作目のタイトルです。

2周目に入った開発で、技術的にどのような進化・変化を遂げているのでしょうか。

ファイアーエムブレム エンゲージ – 前作から技術的な改善

2019年の『ファイアーエムブレム 風花雪月』でシリーズ最高の売上を記録するなど、ファミコン時代から長い歴史を持つシリーズながら成長を続けている『ファイアーエムブレム』。世界中にファンを持つシミュレーションRPG(公式ジャンルはロールプレイングシミュレーション)となっています。

最新作『ファイアーエムブレム エンゲージ』も『風花雪月』に引き続き Nintendo Switch で発売。同じハードで 2 作目となりましたが、新作にふさわしく前作からのさまざまな改良が施されています。

色彩豊かで、鮮やかな作風を特徴とするイラストレーター Mika Pikazo(ミカ ピカゾ)さんによりデザインされた『エンゲージ』のキャラクターは生き生きと表現。環境もバトル、探索の両面で全般的に改善。アセット全体の品質や表現力が向上しています。

画質

画質面においては『風花雪月』で欠けていたある種のエッジスムージング(アンチエイリアシング)が導入されており、前作で気になったノイズが軽減。アートワークをより印象的に魅せることに貢献しています。また解像度面では動的解像度が採用。1080pをターゲットに、972p台で表示されています。携帯モード時は720pをわずかに下回るものの、AA処理のおかげでキレイに表示されて見えるとのこと。

『風花雪月』も1080p をターゲットとする動的解像度が採用されていましたが、解像度のゆらぎが大きくまた目標をはるかに下回るシーンが多く見られました。また AA がないため解像度低下の影響がより大きく出ていました。

フレームレート

フレームレートは最大 30fps。

『風花雪月』よりも安定して動作するようになっており、ここも画質向上に貢献しています。ただしフィールドからバトルといったトランジションの場面で定期的にフレームレート低下が発生するとのこと。

統一感のあるユーザーインターフェイス

『風花雪月』と比べより一貫した、状況を問わず共通したデザインで統一感のあるユーザーインターフェイスも評価されています。

ロード時間が大きく短縮

読み込み時間も大きく短縮されています。今回のテストでは『風花雪月』で30秒以上かかっていたセーブデータ等の読み込みが、『エンゲージ』では半分以下の速さに。ロード中にはパーティーにいるキャラクターのドット絵(ピクセルアート)演出が挿入されます。

『風花雪月』の要素を取り入れつつ、より伝統的なFE体験

『ファイアーエムブレム エンゲージ』は画質の向上を図りながら、ロード時間の長さなど前作のパフォーマンスの問題を解決した、ゲームプレイ面において『風花雪月』の要素を取り入れつつより伝統的なファイアーエムブレム体験ができる新作となっているようです。

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