ファミコン時代から続くカプコンのキャラクター「ロックマン」(Rockman, Mega Man)。1987年に第1作目が発売され、その後多くの派生作品も誕生している人気シリーズですが、2018年に発売された直近作品である『ロックマン11 運命の歯車!!』の販売本数が累計 160 万本を突破し、シリーズ最大売上となっていたことがカプコン公式サイトより明らかになりました。これまでの最多は『ロックマン2 Dr.ワイリーの謎』(FC、1988年)の 151 万本でした。
『ロックマン11』がシリーズ最大売上を記録
『ロックマン11 運命の歯車!!』は2018年10月4日に Nintendo Switch / PlayStation 4 / Xbox One / Steam で発売された初代『ロックマン』シリーズのナンバリング 11 作目のタイトル。2010年『ロックマン10 宇宙からの脅威!!』から 8 年ぶりの完全新作です。現行ハード向けに合わせたグラフィックの進化等はあるものの、操作性やゲーム性、歯ごたえある難易度は伝統の “2Dアクション” を踏襲。最新の『ロックマン』を現行ハードで遊ぶことができます。
発売から1年の2019年9月30日時点において、累計100万本を突破。そこからじわじわと売上を伸ばし、2022年に入って150万本を突破していました。そしてついに派生も含めた『ロックマン』シリーズ最大売上 160 万本に到達。現代においても人気があることを示した『ロックマン』。この調子でさらなる新作にも期待したいところです。
カプコン公式サイトによると、『ロックマン』シリーズのミリオン到達は 6 タイトル。
『ロックマン11』『ロックマン2』以外では『ロックマン エグゼ4 』(135万本)、『ロックマン クラシックス コレクション』(130万本)、『ロックマンX』(116万本)、『ロックマン3 』(108万本)がミリオンセラーとなっています(2022年9月末時点)。
『ロックマン』シリーズは近年、シリーズをまとめたコレクションタイトルとして続々と復刻。初代シリーズのほか、『ロックマンX』や『ロックマン ゼロ&ゼクス』のコレクションが発売。実機で遊ぶことが難しいタイトルも、現行ハードでまとめて遊ぶことができます。また 2023 年には『ロックマンエグゼ』のコレクションも発売予定。