【NPD】2022年1月の米ゲーム市場は『Pokémon LEGENDS アルセウス』がトップ、スイッチはハード売上3位


NPD 2022 年 1 月 米国ゲーム市場規模

 

NPD グループから 2022 年 1 月の米国ゲーム市場規模に関するレポートが到着。ハードウェアの供給力が前年同月と比べ改善したことで同カテゴリはプラスとなっていますが、全体を見ると2%のマイナス。売上高は 46 億 8,400 万ドルでした。大きく減少したのは周辺機器・アクセサリ類で15%減の1億8,500万ドル。コンテンツも4%減の41億900万ドルでした。

2022年1月の米国ゲーム市場規模

市場規模

2022年1月 米国ゲーム市場規模

  • コンテンツ : 41億900万ドル(▲4%)
  • ハードウェア : 3億9,000万ドル(+22%)
  • 周辺機器・アクセサリ類 : 1億8,500万ドル(▲15%)
  • 合計 : 46億8,400万ドル(▲2%)

※コンテンツにはコンソールやクラウド、モバイル、携帯機、PC、VRのパッケージ及びデジタルのゲーム本編、DLC/MTX、サブスクリプションが含まれます。
※モバイルの集計データはSensor Tower提供

ソフトウェア

2022年最初の月間チャートでトップを飾ったのはポケモンシリーズの最新作『Pokémon LEGENDS アルセウス』でした。従来タイトルよりもアクション性を高めた RPG として新たなチャレンジが行われた新機軸のポケモンが見事首位獲得。

株式会社ポケモンの公式発表によると、本作は Nintendo Switch の『ポケットモンスター』シリーズとして最速・最多となる初週世界販売本数 650 万本を突破(※任天堂調べ)。1 バージョンでの発売となっていますが、非常に好調な出足となっています。

また『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』も11位にチャートイン。シンオウ地方をめぐる物語が 2 作品とも好調に推移しています。

際立つ動きを見せたのは3位に入った『モンスターハンターライズ』と『God of War』。PC(Steam)版の発売がセールスを牽引し『モンスターハンターライズ』は94位から3位へ、『God of War』は146位から5位へと大幅上昇を見せています。

2022年1月 US チャート トップ20

  1. (–) Pokémon Legends: Arceus (Pokémon LEGENDS アルセウス)* – 任天堂
  2. (1) Call of Duty: Vanguard – Activision Blizzard
  3. (94) Monster Hunter: Rise (モンスターハンターライズ) – カプコン
  4. (4) Madden NFL 22 – Electronic Arts
  5. (146) God of War(2018) – SIE
  6. (7) Marvel’s Spider-Man: Miles Morales – SIE
  7. (11) FIFA 22 – Electronic Arts
  8. (6) Mario Kart 8: Deluxe (マリオカート8 デラックス)* – 任天堂
  9. (–) Rainbow Six: Extraction [Tom Clancy’s] – Ubisoft
  10. (5) Battlefield 2042 – Electronic Arts
  11. (3) Pokemon: Brilliant Diamond/Shining Pearl (ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール)* – 任天堂
  12. (14) Far Cry 6 – Ubisoft
  13. (13) Minecraft – 複数メーカー
  14. (9) NBA 2K22* – Take 2 Interactive
  15. (8) Mario Party Superstars (マリオパーティ スーパースターズ)* – 任天堂
  16. (10) Animal Crossing: New Horizons (あつまれ どうぶつの森)* – 任天堂
  17. (16) Forza Horizon 5 – Microsoft
  18. (2) Halo: Infinite – Microsoft
  19. (12) Super Smash Bros. Ultimate (大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL)* – 任天堂
  20. (26) Call of Duty: Black Ops: Cold War – Activision Blizzard

*デジタル販売を含まず

Nintendo プラットフォーム 2022年1月 トップ10

  1. (–) Pokémon Legends: Arceus (Pokémon LEGENDS アルセウス)* – 任天堂
  2. (2) Mario Kart 8: Deluxe (マリオカート8 デラックス)* – 任天堂
  3. (1) Pokemon: Brilliant Diamond/Shining Pearl (ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール)* – 任天堂
  4. (3) Mario Party Superstars (マリオパーティ スーパースターズ)* – 任天堂
  5. (4) Animal Crossing: New Horizons (あつまれ どうぶつの森)* – 任天堂
  6. (5) Super Smash Bros. Ultimate (大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL)* – 任天堂
  7. (6) Just Dance 2022 – Ubisoft
  8. (8) The Legend of Zelda: Breath of the Wild (ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド)* – 任天堂
  9. (7) Supe Mario 3D World + Bowser’s Fury (スーパーマリオ 3Dワールド + フューリーワールド)* – 任天堂
  10. (9) New Super Mario Bros. U Deluxe (New スーパーマリオブラザーズ U デラックス)* – 任天堂

*デジタル販売は含まれません。

PlayStation プラットフォーム 2022年1月 トップ10

  1. (1) Call of Duty: Vanguard – Activision Blizzard
  2. (2) Marvel’s Spider-Man: Miles Morales – SIE
  3. (3) Madden NFL 22 – Electronic Arts
  4. (7) FIFA 22 – Electronic Arts
  5. (–) Rainbow Six: Extraction [Tom Clancy’s] – Ubisoft
  6. (6) Ghost of Tsushima – SIE
  7. (11) Marvel’s Spider-Man – SIE
  8. (4) Battlefield 2042 – Electronic Arts
  9. (5) NBA 2K22* – Take 2 Interactive
  10. (8) Far Cry 6 – Ubisoft

*デジタル販売は含まれません。

Xbox プラットフォーム 2022年1月 トップ10

  1. (2) Call of Duty: Vanguard – Activision Blizzard
  2. (3) Madden NFL 22 – Electronic Arts
  3. (6) Far Cry 6 – Ubisoft
  4. (4) Battlefield 2042 – Electronic Arts
  5. (1) Halo: Infinite – Microsoft
  6. (5) Forza Horizon 5 – Microsoft
  7. (–) Rainbow Six: Extraction [Tom Clancy’s] – Ubisoft
  8. (7) NBA 2K22* – Take 2 Interactive
  9. (8) FIFA 22 – Electronic Arts
  10. (10) Call of Duty: Black Ops: Cold War – Activision Blizzard

*デジタル販売は含まれません。

ハードウェア

2022年1月のハードウェア市場は、在庫を確保できたソニーとマイクロソフトの新型ゲーム機、PlayStation 5 と Xbox Series X|S が好調だったことから前年同月と比べ22%増の3億9,000万ドルとなりました。

2022年1月は販売台数・売上高ともに PlayStation 5 がトップに立ちました。また Xbox Series X|S は2位でした。つまり Nintendo Switch は販売台数・売上高ともに 3 位でした。

NPD によると2022年1月のハードウェア市場はこの10年で最も規模が大きく、ニンテンドーDSやWiiの勢いが強烈だった2009年1月に達成した4億4,700万ドル以来の数字でした。

ホリデー商戦期向けの Nintendo Switch ファミリー本体の在庫を確保できていた任天堂ですが、北米においてはブラックフライデー以降、Nintendo Switch は品薄の状態が続いています。

2021年12月、Nintendo Switch は販売トップだったものの、任天堂の古川社長いわく「12月には需要を満たす供給ができず、それが年明けもしばらく続いている」状況。

半導体不足や物流の遅延などの影響が続いていることから、任天堂は米国も含めた Nintendo Switch の年度販売計画をさらに引き下げています。一度目標を引き下げて 2,400 万台としていましたが、さらに 100 万台引き下げて 2,300 万台に。古川社長は足下の状況を踏まえると、予想から大きく上振れするのはあまり考えられないとしています。

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