米任天堂が2021年10月の販売実績を報告、『メトロイドドレッド』はシリーズ史上最大のローンチに

METROID DREAD メトロイド ドレッド METROID 5

任天堂アメリカの Doug Bowser(ダグ・バウザー)社長が 2021 年 10 月の販売実績を報告しています。

2021年9月、ソニーの PlayStation 5 が月間販売台数の首位に立ち、ハード市場をリードし続けてきた Nintendo Switch の連続トップは 33 か月で終了しました。しかし「有機ELモデル」の発売開始により、10 月は再び Nintendo Switch が他社を上回り、定位置に返り咲いています。

スイッチに再び勢いをもたらしたのは、10月8日に発売された「有機ELモデル」、そして新作『メトロイド ドレッド』でした。

10月のスイッチは71.1万台

バウザー氏によれば、この10月の Nintendo Switch ファミリーの販売台数は 711,000 台。うち 314,000 台が新発売の「有機ELモデル」でした。4割以上を新モデルが占めています。

巣ごもり需要で市場が拡大した 2020 年と比べても 3% の減少にとどめており、「有機ELモデル」の立ち上がりは順調だと考えているとともに、ホリデー商戦に向け非常に力強い指標だとバウザー氏。

ただ足もとでは世界的な半導体不足などの影響を避けられず、任天堂は年度内の Nintendo Switch 本体の販売台数を下方修正。消費者が望むだけの数量を用意できない懸念も。

バウザー氏は、ホリデーシーズンを通じて十分な数量を確保するために、生産から海外への輸送、それぞれの地域の流通チャネルにいたるまで、任天堂はサプライチェーン全体で取り組んでいるとコメント。それでもまだ不確実性は残るとされ、在庫を見かけたら早めの購入をオススメするとしています。

メトロイド新作初動はシリーズ最大の85.4万本

バウザー氏はまた10月の新作のひとつだった『メトロイド ドレッド』の売上にも言及。

NPD ではパッケージ版の売上高が、これまで最大だった『メトロイドプライム』の 2 倍になったことが報告されていますが、任天堂が持つデジタル販売の内部データと合わせた販売本数を見ると、初動は85万4,000本だったことが明らかになりました。

この数字は 2021 年で 35 周年を迎えた『メトロイド』シリーズとして過去最大。こちらもホリデー商戦へ向けて幸先の良いスタートを切っています。

シリーズ終了の危機から見事にリブートをはたした『ファイアーエムブレム』シリーズが、今や任天堂にとって欠かせないフランチャイズになっているように、再び動き出した『メトロイド』もまた、任天堂にとって重要な 1 ピースとなりそうです。

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