2020年の『スーパーマリオ』に続いて、2021年は『ゼルダの伝説』が35周年を迎えます。ディスクシステムの初代『ゼルダの伝説』が1986年2月21日発売なので、もう間もなく。
任天堂はどのようにゼルダ35周年を祝うのでしょうか。
まだ計画は明らかになっていませんが、昨年から水面下で色々動いているようではあります。
そしてまた新たな動きが。
2007年にニンテンドーDS用ソフトとして発売された『ゼルダの伝説 夢幻の砂時計』(The Legend of Zelda: Phantom Hourglass)が、オーストラリアで商標登録されたことが明らかになりました。
Phantom Hourglass trademark registered in Australia, supporting the theory that a Zelda 35th anniversary remaster pack is coming to Switch this year.
– via @KeliosFR #Nintendo #Zelda35th pic.twitter.com/9YMAhEkB0N
— KAMI (@Okami13_) February 9, 2021
『夢幻の砂時計』は2002年発売のゲームキューブ用ソフト『ゼルダの伝説 風のタクト』の直接的な続編で、タッチペンを使った操作が特徴のペンアクションアドベンチャー。DSの勢いも重なり売上は好調で、発売年度に国内91万本、世界413万本を販売しました。
ゼルダもコレクションタイトルが発売される?
任天堂はスーパーマリオ35周年記念ソフトとして、3Dマリオ3作品(64、サンシャイン、ギャラクシー1)をまとめた『スーパーマリオ 3Dコレクション』を発売。
ゼルダ35周年でも同様のコレクションタイトルを見ることができるでしょうか。据置作品ばかりでなく、再発売機会の少ない携帯機向けに発売された作品が、『夢をみる島』に続いてフィーチャーされる可能性もあるのか。ないのか。
ちなみに『ゼルダの伝説』シリーズは初代だけでなく、複数の本編タイトルが節目の年を迎えます。『神々のトライフォース』は30周年ですし、『ふしぎの木の実』は20周年、『トワイライトプリンセス』は15周年、さらに『スカイウォードソード』も10周年。
任天堂とともにゼルダシリーズの開発(主にリメイク)を手がけているグレッゾは最近、新たなスタッフを緊急募集するなど開発力の強化に努めています。