2021年で誕生から30周年のセガの『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』。記念すべき年は今後を見据えた大きな変化のタイミングでもあるようです。
テイルスやエミーの声優も降板
先日、「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」の声優をこの10年担当してきた Roger Craig Smith 氏が、担当を終えたことを Twitter で発表しました。これを受け「エミー・ローズ」の声を担当してきた Cindy Robinson 氏もまた、彼女との時間が終わったことを表明しています。
It’s true. I’m loading out with my brilliant compadres.
— Cindy Robinson (@RedHeadSaidProd) February 3, 2021
ソニックは Netflix で新作アニメ『SONIC PRIME』の制作が発表。2014 年からマイルス“テイルス”パウアーの声を担当してきた Colleen O’Shaughnessey 氏は、このアニメに参加しないことを伝えています。
No. I’m sorry to say I am not.
— Colleen O’Shaughnessey (@VOColleen) February 2, 2021
ライター2人が降板
ゲーム本編に影響しそうな人事も。
2010年発売の『ソニック カラーズ』以降、直近の『チームソニックレーシング』までのソニックタイトルでライターを担当してきた Ken Pontac 氏と Warren Graff 氏がソニックシリーズから離れた可能性があると報じられています。更新された LinkedIn のプロフィールや、YouTube チャンネルでの自身の発言から、2人がセガとの契約を終えたのではないかと見られています。
もっとも、ここ最近のソニックよりもそれ以前のたとえば『ソニックアドベンチャー』路線の方が支持されている印象があり、そこまで痛手ではないかもしれませんが。2人の離脱が事実だとして、これまでの貢献に感謝しつつ、また新たなソニックを描いてくれる、シリーズをより良い方向へ向かわせてくれるライターの起用に期待したいところ。