ソニックの声を担当してきたロジャー・クレイグ・スミス氏が降板


 

数々のアニメやゲームで声優を担当しているロジャー・クレイグ・スミス氏はTwitterで、担当するキャラクターの1人である「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」のボイスを降板したと発表しました。

ロジャー・クレイグ・スミス氏とソニックの出会いは Kinect 対応ソフトとして発売された2010年の『ソニック フリーライダーズ』と Wii の『ソニック カラーズ』。

彼はそれ以降のソニック冠タイトルはもちろんのこと、『マリオ&ソニック』や『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズのソニックも彼のボイスが採用。映画『シュガー・ラッシュ』やアニメ『Sonic Boom』でもソニックに命を吹き込んできました。

スミス氏はTwitterでソニック役からの降板を発表。とても光栄でしたと伝えています。

スミス氏の降板に対してセガは、ロジャー・クレイグ・スミス氏がソニックフランチャイズにもたらした多大な貢献に感謝するとともに、これからもファンの心に残り続けるだろうとコメントしています。

ソニック役の後任は未定ですが、映画『ソニック・ザ・ムービー』でソニック役を演じたベン・シュワルツ氏が引き継ぐのではないかと推測されています。

2021年、30周年を迎えるソニックは、新たなボイスを迎え、再び走り出します。


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