Nintendo Switchの国内累計販売台数が1,500万台を突破、ソフト上位5タイトルはいずれも300万本以上


Nintendo Switch

 

任天堂が2017年3月3日に発売を開始した家庭用ゲーム機「Nintendo Switch」(ニンテンドースイッチ)の国内累計販売台数が1,500万台を突破したようです。ファミ通調べで明らかになりました。ソフト売上トップは『あつまれ どうぶつの森』で562万本(ダウンロード版を除く)。

ファミ通は9月10日、任天堂のハイブリッド家庭用ゲーム機「Nintendo Switch」の国内推定販売台数が、累計で1,500万台を突破したようだと発表しました。2017年3月3日の発売開始以来、184週目での到達です。

Nintendo Switch 国内推定販売台数

  • 累計 : 1,507万3,025台

※集計期間 : 2017年3月3日 〜 2020年9月6日 / 販売週数 : 184週
※Nintendo Switch Lite を含む

ソフト売上 トップ5 : いずれも300万本以上の大ヒット

ソフト販売本数の上位は、『あつまれ どうぶつ森』や『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』『ポケットモンスター ソード・シールド』など任天堂の定番人気タイトルが占めています。上位5本はすべて300万本以上の大ヒットを記録。“国民的” と形容される販売規模となっています。

  1. あつまれ どうぶつの森 – 562.8万本
  2. 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL – 380.9万本
  3. ポケットモンスター ソード・シールド – 371.7万本
  4. スプラトゥーン2 – 354.4万本
  5. マリオカート8 デラックス – 313.1万本

※集計期間 : 各ソフト発売日 〜 2020年8月30日
※パッケージ版、ダウンロードカード、本体同梱セットを含む推定販売数
※ニンテンドーeショップやマイニンテンドーストアで販売されるダウンロード版を除く

任天堂の人気シリーズがひと通り出揃うことや、発売 4 年目に入ることもあって、当初はこれまでの年より落ち着くと見られていた 2020 年の Nintendo Switch 販売。ですが、新型コロナウイルスの感染拡大による在宅時間の増加で高まった巣ごもり需要で落ち着くどころかむしろ加速。週販 10 万台を超える週も珍しくない、出荷を増やしても追いつかない異例のペースで売れ続けています。

これから年末にかけ、任天堂からは『スーパーマリオ 3Dコレクション』や『マリオカート ライブ ホームサーキット』『ピクミン3 デラックス』、『ゼルダ無双 厄災の黙示録』(発売はコーエーテクモゲームス)といったタイトルが投入。サードパーティの注目作も控えており、さらなる普及拡大が期待されます。

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