【FFCC】リマスター版は “開発の都合上” ローカルマルチプレイ非対応


 

時代はオンライン。

スクウェア・エニックスは2020年8月27日に『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル リマスター』を発売します。2003 年にゲームキューブで発売された、最大 4 人でのマルチプレイを特色とする『ファイナルファンタジー』のアクション RPG のリマスター版です。

今回のリマスター版では、様々な追加要素や、ハードをまたいでのオンラインマルチプレイ(クロスプラットフォーム)に対応。遠く離れた、一箇所に集まるのは難しい友人とも一緒に遊べるようになりました。

一方、オリジナル版と同じようにローカルでマルチプレイを遊べるのかに関して、“開発の都合上” 採用が見送られたことが公式より発表されています。

ローカルマルチプレイの見送りは FFCC 公式アカウントが Twitter 上で明らかにしたもので、「開発の都合上、オフラインかオンラインのどちらかを選択する必要があり、より多くの方に遊んでいただけるよう、今回はオンラインマルチプレイを選択いたしました」と説明しています。

しかし実はこの話、「『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル リマスター』予習&復習スペシャル!」の中で出ていたもの(見落としていた…)。5分40分ごろから。

MCのエレキコミック今立さんからの「オフラインで一緒に遊ぶことはできないということなんですか?」という質問に対して、スクエニの荒木ディレクターは「非常に悩んだのだけれども、技術的な問題もあって今回はオンラインで遊ぶ方式をとっています」と回答しています。

オンライン環境があれば、本体を持ち寄って皆で遊べる

今回のリマスター版は Nintendo Switch / PlayStation 4 / iOS / Android と多彩なプラットフォームで展開。

S4 を持ち運ぶのはちょっと難しいですが、Switch / iOS / Android デバイスは携帯性に優れ、オンライン環境さえあれば、持ち寄って集まって皆でわいわいマルチプレイを楽しむことが可能です。

[nlink url=”https://t011.org/game/146311.html”]

体験版をダウンロードして製品版と一緒にプレイ

製品版と同日に無料体験版の『Lite』が配信開始となります。このソフトは体験版として序盤を遊べるだけでなく、製品版を持っている人が1人いれば、最大13ダンジョンまで一緒にオンラインマルチプレイを遊ぶことができるという優れもの。

高難度ダンジョンをいっしょに遊びたいときは製品版が複数本必要になりますが、それまでの間はソフト1本 + Lite で冒険をすすめることができます。

[nlink url=”https://t011.org/game/173792.html”]

『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル リマスター』に完全ローカルオフラインのマルチプレイは実装されていません。残念。ですが、身近に 2 〜 4人分のゲームボーイアドバンス本体と GBA ケーブルが必要だったオリジナル版当時よりも、マルチプレイを体験しやすくなっています。

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