セガ/アトラス関連だけでなく任天堂その他メーカーの情報も発信しているみどり氏が、スクウェア・エニックスのRPG『ファイナルファンタジー』シリーズに言及。
新たな情報によると、スクエニは 2000 年に発売した初代プレイステーション向けソフト『ファイナルファンタジーIX』のリメイクを開発中とのこと。一方、プレイステーション 2 向けソフト『ファイナルファンタジーX』のリメイクは今のところ予定にないということです。
スクエニが次に手がける FF シリーズリメイクは『FF9』になると、以前から噂にはなっています。
スクエニはマルチプラットフォーム化を推進
スクエニは新たな中期計画(2025年3月期〜2027年3月期、2024年4月〜2027年3月)の中で、ラインナップの最適化を図ることと、PlayStation 偏重からの戦略転換。任天堂プラットフォーム / PlayStation / Xbox / PC を含むマルチプラットフォーム展開を強力に推進していくことを表明しています。
今後、主要 IP および AAA タイトルは、カタログタイトル(旧作)も含め、より多くのユーザーに遊んでもらえる環境をグローバルで整備するとしています。
FF シリーズのリメイク
『ファイナルファンタジー』はシリーズの中でも人気の高い『ファイナルファンタジーVII』のフルリメイク(FF7R)を、じっくりと時間をかけ三部作で開発中。
その他の作品では、ファミコンやスーパーファミコンで発売された『FF1』〜『FF6』に関しては、何度も移植・リメイク・リマスターが行われています。
一方で『FF8』から後の PS 世代以降のタイトルに関しては移植やリマスターが多く、大胆な変更やグラフィックの刷新などを伴う、いわゆるフルリメイクと言えるような作品は開発されていません(『FF12』は『ゾディアックジョブシステム』や『ザ ゾディアック エイジ』への変遷を経ていますけれど)。
PS 世代以降の『FF』シリーズ作品もいよいよリメイクされる時がくるのかどうか。