[UPDATE]
完全に新作を見送るのではなく、データ更新版を『eFootball ウイニングイレブン 2021 SEASON UPDATE』という商品として発売することが発表されました。
[以下、オリジナル]
コナミデジタルエンタテインメントの人気サッカーゲーム『ウイニングイレブン』。毎年夏の終わりから秋にかけて完全新作が発売されてきましたが、2020年は小休止することが発表されています。
次回作の登場は2021年後半。
それまでの間、最新データは直近作である『eFootballウイニングイレブン2020』のシーズンアップデート版として提供されます。
新エンジン開発に注力するためウイイレ2021は発売されない
コナミは7月15日、次世代のサッカーゲームを創り出すため、新たなサッカーゲームエンジンの開発に着手したことを発表。公開されたティザートレーラーの中では Unreal Engine の採用が確認できます。
このゲームエンジンで制作コンセプトである “The Pitch is Ours” を実現するべく、選手モデル、アニメーション、物理表現、グラフィック、サウンド、コントロールといったゲームプレイを構成するすべての要素を大きく進化させるとしています。
またゲームモードである「myClub」の刷新や「Master League」の発展といった、『ウイニングイレブン』というコンテンツ全体を新たな舞台へ引き上げることを目指します。
新エンジンに注力するため、2020年の最新シーズン『ウイニングイレブン2021』は発売見送りとなりました。そのため今シーズンの『ウイニングイレブン』は、シーズンアップデート版として提供されます。
2020年は『ウイニングイレブン』誕生から25周年というアニバーサリーイヤーですが、新作を見られない年に。新作はありませんが、コナミはウイニングイレブン25周年の感謝の気持ちを込めて、お求めやすい価格で様々な特典を用意していくとしています。
1年スキップということで、『ウイニングイレブン2022』は次世代機(PlayStation 5 / Xbox Series X)をターゲットに開発されるものと思われます。どんな進化を見せてくれるでしょうか。