任天堂、一部地域で国外からのeショップ利用に制限「たとえばニンテンドーアカウントがアルゼンチンに設定されている場合……」


Nintendo Switch ニンテンドーeショップ

 

任天堂の家庭用ゲーム機 Nintendo Switch はリージョンフリーと呼ばれ、国内向けに販売されている本体で海外タイトルを購入したりプレイしたりすることが可能です。ということは理屈の上では為替レートによって他市場より安価にデジタルゲームを購入したりすることも可能です。

物価の安い市場はターゲットになりやすく、アルゼンチンのニンテンドーeショップは特に安く手に入れられることで知られています。この状況を問題視した任天堂は、他国からの購入を制限する動きに出ているようです。

他国からのアルゼンチンeショップ利用に「2813-2470」エラー

報告によると他国で発行されたクレジットカードを使用してアルゼンチンのニンテンドーeショップからコンテンツを購入しようとすると、「2813-2470」エラーが表示され購入が完了しません。国内の任天堂サポートによればエラーコード「2813-2470」や「9001-2470」「9008-2470」は

“クレジットカード決済会社の処理において、何らかの問題が発生した場合に表示されます。一時的な問題の可能性もありますので、時間をあけてからもう一度お試しください。※ニンテンドーeショップでは「2813-2470」。マイニンテンドーストアでは「9008-2470」が表示されます。”

とあります(support.nintendo.co.jp)。

任天堂アメリカのサイトではこれらに加え重要なお知らせとして「お支払いはニンテンドーアカウントと同じ国で発行されたクレジットカードに制限される場合があります。たとえばお使いのニンテンドーアカウントがアルゼンチンに設定されている場合、メキシコで発行されたクレジットカードは機能しません」とし、一例にアルゼンチンを挙げ、アルゼンチンeショップ向けの対策を行ったことが強く示唆されています(Nintendo Support)。

この対策によりアルゼンチン国外の人がアルゼンチン市場のニンテンドーeショップを利用することは難しくなりました。他国からの購入を制限する動きがさらに拡大するのかどうかは今のところ不明です。任天堂は公式に発表していません。

物価の差を利用したコンテンツ利用はたとえば Steam のような他デジタル市場でも問題になっており、完全な解決策は今のところ見つかっていないようです。


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