『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド RETRO』が、Nintendo Switch向けダウンロードソフトとしてニンテンドーeショップに登場しました。1998年にゲームボーイ用ソフトとして発売された、『ドラゴンクエスト』シリーズ初の携帯ゲーム機向けソフトのNintendo Switch移植版です。価格は1,500円+税。

通信機能はありませんが、基本的にゲームボーイ版を再現。さらにいくつかの追加要素を備えています。

基本的には移植作品とはいえ、新機能がどれだけ追加されたのか、あるいは変わっていないのか。

『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド』とは

『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド』は、1998年9月25日にゲームボーイ用ソフトとして発売された、『ドラゴンクエスト』シリーズ初の携帯ゲーム機用ソフト。

『ドラゴンクエストVI 幻の大地』の登場人物テリーの幼少時代が描かれる外伝で、『ポケットモンスター』が火付け役となった、ゲーム中に登場するモンスターを仲間にし、育成していくRPGです。

『ドラゴンクエストモンスターズ』シリーズとして2001年に続編の『ドラゴンクエストモンスターズ2 マルタのふしぎな鍵 ルカの旅立ち/イルの冒険』が発売。その後も『キャラバンハート』や、『ドラゴンクエストモンスターズ』からさらに派生した『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー』シリーズが発売されています。

『テリーのワンダーランド』自体は2012年にニンテンドー3DSで『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド3D』としてリメイク。スマートフォン版『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランドSP』も2018年に配信されました。

そして原点の『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド』が、“RETRO”としてNintendo Switchに登場。

『RETRO』の特徴

『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド RETRO』の特徴は、なんといってもゲームボーイ版の再現。初代のシンプルなシステムや、懐かしのドット画面・8bit音源で、当時ほぼそのままの“レトロ”なプレイ感覚でゲームを楽しむことができます。

原作を今に再現するだけではなく、いくつか新機能が搭載されています。

便利表示機能

ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド RETRO

Switchは画面が横長になったことで、ゲームボーイ版画面の外側に情報を表示できるようになりました。これにより、ゲームボーイ版画面の外側に、マップ名や仲間のステータス、ダンジョンの地図など、冒険をサポートするさまざまな情報が場面に応じて表示されます。

ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド RETRO

枠外スペースの有効活用。

画面サイズ切り替え機能

ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド RETRO

『RETRO』では、ゲームボーイ版画面の表示サイズを切り替えることが可能です。「通常サイズ」では画面中央にゲームボーイ版画面が表示されますが、「拡大サイズ」では縦が画面いっぱいに。表示サイズはワンボタンで切り替えられ、好きな方を選んでプレイできます。

画面の色調変更、背景画面変更

ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド RETRO

画面の色調は、初期状態ではゲームボーイカラー風となっていますが、これに加え、当時のモノクロカラーを再現したカラーバリエーションを選ぶことができます。画面設定はカラー1種類にモノクロ3種類の全4種類。緑がかった初代ゲームボーイ風も選べます。

またゲームボーイ版画面外の背景画面を変更することも可能です。背景は全部で6種類。状況に応じて変化する標準と、それ以外の5種類です。

移動速度

ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド RETRO

設定を切り替えることにより、従来の移動速度よりも少しはやく移動できる機能が追加されています(標準と速いの2段階)。これによりテンポよく冒険を進めることができます。

通信機能は無し

ゲームボーイ版に搭載されていた通信機能、通信対戦機能および通信お見合い機能は『RETRO』には非搭載。シングルプレイ用のゲームとなっています。

 ゲームボーイSwitch
プレイ人数1人
(通信プレイ時 : 2人)
1人
画面設定
背景設定
情報表示
移動速度
通信機能

というわけで、リメイクではなく、ゲームボーイ版の原作をほぼそのままNintendo Switchへ移植した+少し便利機能が追加された『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド RETRO』でした。

新機能の追加が多少あるとはいえ、根幹部分はほぼ当時のGB版のまま。そして通信機能がないなかで価格が1,500円+税というのはかなり強気な価格設定に見えます。

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