Switch版『ドラクエ11』が豪州レーティングを通過、PS4版よりも少し大人向けに?


ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて

 

Nintendo Switchで2019年秋に発売予定の『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S (海外名称:DRAGON QUEST XI S: ECHOES OF AN ELUSIVE AGE – DEFINITIVE EDITION)』が、オーストラリアのレーティング機関(ACB, Australian Classification Board)に登録されました。

区分は「M」(15歳以上推奨)。

PS4版と若干異なる評価になっています。

「M」区分というレーティング評価自体はPS4版と同じですが、その中身を見ると、Switch版では暴力表現と下ネタの程度が1段階上昇しています。

また、実際に金品を賭けないギャンブルに加えて、ファンタジー世界での暴力表現、性的な暗示・ほのめかしも気に留めておくべき含まれるゲーム要素として記載されています。

Switch版『DQ11』はPS4版からどう変わる?

“S” が付くNintendo Switch版『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S』は、PS4版のリアルな3Dと3DS版の2Dドット絵モードとを切り替えられるいいとこ取り。3Dモードの冒険フィールドで仲間キャラクターが表示されるようにもなっています。

それに加えて、キャラクターボイスやオーケストラ音源の収録、各キャラクターの「新たなストーリー」が追加される『ドラクエ11』の完全版的内容となっています(実際、海外版は完全版・決定版を表す “DEFINITIVE EDITION” とつけられています)。

ひょっとするとゲームに含まれる表現の変化は、スイッチ版での追加要素、新ストーリーに関するものも影響しているのかもしれません。「Fantasy violence」や「sexual innuendo」はニンテンドー3DSのリメイク版『ドラゴンクエストVIII ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』も該当していました。


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