2012年にPS3/Xbox 360/Wii U/PCで発売された『アサシンクリードIII』(Assassin’s Creed III)が、第8世代向けにリマスター。『アサシンクリードIII リマスター』として発売されました。リマスター版にはゲーム本編に加えて、全てのソロDLCと『アサシン クリードIII レディ リバティ』も収録。『AC3』完全版と言える内容となっています。

『アサシンクリードIII リマスター』はNintendo Switchにも対応。Wii U版からどのような進化を遂げたのか。あるいは性能で上を行く現行他機種のバージョンにどこまで近づけているのでしょうか。

AC3リマスター:Switch vs. PS4 vs. Wii U グラフィック・フレームレート比較

Nintendo Switch版『アサシンクリードIII リマスター』は、ネイティブ1080p解像度に対応し、解像度的な意味ではWii U版の720pから向上。第8世代の現行他機種(PS4/Xbox One)と同等の解像度を実現しています。フレームレートもWii U版から向上しており、30fpsの場面が多くなっています。あらゆる場面で安定しているわけではないのですが。

ただ1080p表示となっているSwitch版ですが、エフェクトやライティング、シャドウなどリマスターで用いられる視覚効果が省かれているなどしているため、現行他機種と完全に同等の画質を提供しているわけではありません。レンダリングの範囲も狭まっているようです。

携帯モードではネイティブ720pで表示されます。Switchのディスプレイ解像度とDbD表示になるのでくっきりはっきり見ることができ、TVモードで目立つビジュアル面での問題は、小さな画面でいくらか隠れて見えます。

AC3 Switch 解像度・フレームレート

TVモード:1080p/30fps
携帯モード:720p/30fps

AC3 LL Switch 解像度・フレームレート

TVモード:900p/20〜40fps
携帯モード:720p/30fps

またSwitch版AC3リマスターは、オーディオ部分にも問題を抱えていることが指摘されています。ゲームのファイルサイズが約13GBに抑えられたことで、テクスチャだけでなくオーディオも大幅に圧縮。Switch版は他機種のそれと比べて低いビットレートで収録されています。シーンの移行時にノイズも散見されます。

Nintendo Switch版の特徴

それでもSwitch版には、いくつかの追加機能が実装されています。「TVモード」「携帯モード」「テーブルモード」のすべてに対応していることや「タッチ操作」、モーションコントロールに対応したエイムなどがあります。HD振動にも対応しています。

もし『AC3』をWii Uでしか遊んでいないのであれば、Wii U版では遊ぶことのできなかったソロDLC、さらに『レディ リバティ』もSwitch上で遊ぶことができます。

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