【比較】『スナイパーエリート4』Nintendo Switch版の特徴や他機種版との違い


 

イギリスのデベロッパー Rebellion Developments が開発する、ステルス要素を備えた狙撃特化のTPS『スナイパーエリート』シリーズ。Nintendo Switchでは『Sniper Elite V2』と『Sniper Elite III』がリリースされています。シリーズからさらに『Sniper Elite 4』も対応。

2020年12月17日に発売されました。

作を追うごとに規模が拡大する『スナイパーエリート』シリーズですが、『4』の移植クオリティは。

Sniper Elite 4 が Nintendo Switch に対応

スナイパーエリートとは

『スナイパーエリート』シリーズは、第2次世界大戦を背景に、秘密工作員かつ一流のスナイパーでもあるカール・フェアバーンが、ナチスの計画を阻止するため様々な難ミッションに挑むサードパーソン・シューティングゲーム。

ストーリー的には『3』のその後が描かれる『4』の舞台は 1943 年のイタリア。フィールドは『3』よりさらに広大になり、どのルートを進むのか攻略の自由度も高くなっています。太陽の光が降り注ぐ地中海沿岸の街や原生林、山岳地帯、ナチスの巨大施設など様々なロケーションで、新たなる脅威に立ち向かいます。

Nintendo Switch 版の特徴

Nintendo Switch 版は独自の機能が備わっています。モーション操作、HD振動、Proコントローラーサポートなど。またローカル通信プレイに対応しており、インターネットを介さずに近くのプレイヤーとマルチプレイを楽しむことができます。

マルチプレイの人数は、協力プレイで最大4人、対戦プレイで最大8人まで(他機種は対戦時最大12人)。

  • HD振動
  • ジャイロ操作によるエイム
  • プロコントローラーのサポート
  • ローカル通信プレイ

Switch版のパフォーマンス

過去2作の移植と同様に、『スナイパーエリート4』も印象的な移植クオリティを実現しています。TVモード時は動的解像度で 1080p およびフレームレートは30fps(ネイティブ1080pの場面が多い)。携帯モード時は画面解像度にあわせ720p/30fps で動作します。『スナイパーエリート4』はPS4/Xbox One 世代のタイトルですが、スイッチでここまでのクオリティを保つことができます。

  • Nintendo Switch(TV) : 1080p / 30fps
  • Nintendo Switch(携帯) : 720p / 30fps
  • PS4 : 1080p / 30〜50fps
  • Xbox One : 1080p / 最大30fps
  • PS4 Pro : 1080p / 最大60fps
    ※描画距離が伸びる、照明の改善などグラフィック強化

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