2018年の決算説明会で、発売から8年を迎えるニンテンドー3DSのビジネスについて、任天堂は「新作タイトルも発表しており、2019年以降も新作タイトルを準備している」と語り、実際に『ルイージマンション』や『メイド イン ワリオ ゴージャス』『マリオ&ルイージRPG3 DX』『毛糸のカービィ プラス』など、いくつかのタイトルを発売してきました。

しかしハード発売開始から9年を迎えるこれから、2019年4月から2020年3月にかけてはいよいよソフトが減少。3DSとのお別れのときが近づいているようです。

4月25日に公開された決算の中で、任天堂は今後のニンテンドー3DS事業について、「ニンテンドー3DSについては、豊富なソフトウェアラインアップを活かし、初めてゲーム専用機を手にされるお客様へアピールするとともに、引き続き、ハードウェアの普及基盤を活かした定番タイトルの販売に努めてまいります」と説明。

ただ26日公開のプレゼンテーションの中では3DSへの言及はなく、任天堂自身が新作を用意しているという情報も出ませんでした。2019年3月期は期初の計画がハード400万台、ソフト1600万本だったのに対して、実績はハード255万台、ソフトは1322万本にとどまりました。当面はスイッチとの棲み分けができると考えていた任天堂の想定よりも早く、3DS市場は縮小しています。2020年3月期の計画では本体はわずかに100万台、ソフトは500万本の見通し。

発売予定ソフトも一握りとなった3DSの今後1年はどうなっていくのか。Kotakuのメール取材に対して任天堂の広報担当者は3DSソフトの発売予定について、「ニンテンドー3DS向け任天堂ソフトに関して新たな発表はありません。サードパーティーから新作ソフトが登場します」と返答。

現時点でないだけで、今後何らかの新作が控えている可能性もありますが。とはいえ、もしかすると3月に発売された『毛糸のカービィ プラス』が、任天堂から発売される最後の3DSソフトとなるのかもしれません。

ニンテンドー3DSはニンテンドーDSの後継機種として2011年2月に発売開始。3DS LL、New3DS/New3DS LL、2DS、New2DS LLとモデルチェンジをしながら普及を伸ばし、2019年3月末までに世界累計でハード7508万台、ソフトは3億7812万本を販売しています。

任天堂は2017年3月にNintendo Switchを発売。テレビに接続する据置型ゲーム機でありながら、外へ持ち出したり自由な体勢で遊ぶことができる携帯型ゲーム機のような特徴も兼ね備えたハイブリッドコンソール。

人気ソフトが早くに登場したことや、携帯モードでも据置並の品質でゲーム体験ができることもあってローンチから好調が続き、発売から2年のペースは3DSを上回る世界3,474万台、1億8,752万本のソフトを販売しています。

3年目を迎える20年3月期はさらに販売増の計画。19年3月期を6%上回る1,800万台、ソフトは5%増の1億2,500万本を目指します。

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