テレビの前で据置型ゲーム機のように遊ぶのはもちろん、携帯型ゲーム機のように持ちだしても遊べることから、最近では通勤・通学中に見かけることも増えてきている Nintendo Switch (ニンテンドースイッチ)。家でも外でも、1つのゲーム機で同じように遊ぶことができます。
この記事では「スイッチで横スクロールアクションを遊びたい」「スイッチ対応横スクロールアクションでおすすめソフトを知りたい」という方向けに、オススメタイトルを厳選して紹介しています。
2Dアクションというとファミコン時代からあるジャンル。3D隆盛で一時は廃れもしましたが、ハード性能が向上し表現力が増したことでクリエイターのメッセージであったり個性が反映されやすいジャンルとして再び注目。1ジャンルとして再び盛り上がっています。
順不同。随時更新中。
Nintendo Switch おすすめ2Dアクション
星のカービィ スターアライズ
吸ったり、はいたり、敵の能力をコピーしたりする、カービィアクションを思い切り楽しめる『星のカービィ』最新作。コピー能力はシーズ最多の28種類に。
2017年に25周年を迎えたこともあってか、これまでの集大成のように歴代キャラクターが登場。敵を仲間にできる新システム「フレンズヘルパー」の「ドリームフレンズ」として続々と登場します。
たとえば『星のカービィ2』のリック&カイン&クーや、『スーパーデラックス』のラスボスだったマルクなど。
最大4人で一緒にわいわい、ほどよい難易度のカービィアクションゲームを楽しめます。
ヨッシークラフトワールド
『ヨッシーアイランド』から続く、ヨッシーを主人公としたアクションゲームの最新作。今回の舞台は、同じ開発元のグッド・フィールが手掛けた『毛糸のカービィ』の流れを組む工作の世界。空き箱や紙コップなどでできた工作の世界を舞台に、舌でペロンと敵を食べたり、タマゴ投げで仕掛けを動かしたりなどヨッシーならではのアクションを駆使してあちこち探索をし、ゴールを目指します。
任天堂の他のアクションゲームと違い、ステージのあちこちを探索しながら進むのがヨッシーゲームの特徴。
今回は工作でできた世界という特性を生かして、通常コースを裏返しにした“ウラコース”を遊ぶことができます。オモテ面からは見えなかったウラ要素を見ることができ、隅々まで見て攻略して楽しむことができます。
ドンキーコング トロピカルフリーズ
ドンキーコングが主人公のアクションゲーム。地面を叩いたり、引っ張ったり、転がりながら進んだり。ドンキーコングならではのパワフルなアクションを駆使して、ダイナミックなカメラワークで魅せる仕掛けいっぱいのステージを、『スーパードンキーコング』シリーズの作曲家による印象的なBGMの中進んでいきます。
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Wii U版と同名タイトルで、基本的にはリメイクやリマスターというより移植に近いバージョンです。ただステージ攻略に有利なキャラクターが登場したり、ロード時間の短縮、画質の向上といった改善もあり、Wii U版より遊びやすくなっています。おすそわけプレイですぐにマルチプレイも楽しめます。
New スーパーマリオブラザーズ U デラックス
Wii U同時発売だった2Dマリオ『New スーパーマリオブラザーズ U』と、その追加コンテンツとして配信された『New スーパールイージ U』を1本にまとめ全164コースを収録、さらに新要素を追加した“デラックス”な新バージョン。最大4人同時プレイ対応。
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Newマリオシリーズの中でも完成の域に達した印象のタイトルで、初めて遊ぶ方は十二分に楽しめる内容になっています。
Newルイージで選べた救済キャラ「トッテン」と、新キャラクターとして「キノピコ」が正式参戦。新たな能力でステージを攻略していけます。
レイマン レジェンド for Nintendo Switch
フランスのUbisoftが開発した2Dアクションゲーム。最大4人同時プレイ対応。Wii Uで発売されたものに、新要素を加えた決定版。
独特の雰囲気のキャラクターは好みが分かれるところではありますが、緻密にデザインされた美しいステージを、シンプルな操作で駆け抜けていけます。ビートに合わせて進むステージも。ミニゲームも収録。ボリュームもすごい。
2Dアクションゲームとして非常に完成度の高い『New スーパーマリオブラザーズ U』を、さらに上回る評価を海外では獲得している名作です。
Celeste
心の闇と戦う少女マデリンを操作して不思議な山セレステ・マウンテンの険しい山道を登っていく、シンプル操作で遊べるアクションゲーム。山の厳しさを教えられながら上へ上へ。倒れてしまってもすぐにリスタートできるので難易度からくるストレスは少なめ。ストーリークリアまでなら凡人でも目指せます。
ショベルナイト
ショベルブレードの使い手ショベルナイトとなって、8ビット時代を思わせるレトロなグラフィックや音楽の中で冒険を繰り広げるアクションゲームです。ステージデザインは昔の硬派なアクションゲームのようだけれど、バランスはちゃんと現代風。遊びやすくなっています。
度重なる無料アップデートで、総ボリュームが大きく増加。ショベルナイトのほかにも操作感覚の異なるキャラクターのエピソード(ボリュームはそれぞれ本編級)が複数待っています。
スマブラ的な大乱闘モードも収録。
ソニックマニア・プラス
今でいうクラシックソニックの方の最新作。初代『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』などのシリーズ作品から選りすぐりのステージを新たな仕掛けやサプライズを加えて一新。さらに新規ステージも多数収録されています。スピンジャンプの後に加速することができる、「ドロップダッシュ」というソニックの新アクションも追加。
クラシックソニックの移植や、個人で創作活動を行ってきたソニックマニアな人たちが開発スタッフだということで、内容もファンが喜ぶソニック愛あふれるつくり。メガドライブ風のビジュアルをベースに進化したピクセルグラフィック、スピード感、ギミック、楽曲などあの時代の『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』をリスペクト。
モダンソニックでは多少マシになったはずの、昔のソニックがもっていた理不尽なギミックを引き継いでしまっている面もあるのだけど、それを差し引いても良作。
Yooka-Layleeとインポッシブル迷宮
レア社所属時代に『スーパードンキーコング』や『バンジョーとカズーイの大冒険』シリーズなどを手掛けたスタッフらによるアクションゲームシリーズ第2弾。
第1弾が『バンジョーとカズーイの大冒険』ライクな箱庭3Dアクションゲームだったのに対して、今作は『スーパードンキーコング』ライクな横スクロールの2Dアクションステージと、クラシックな『ゼルダの伝説』のような見下ろし型探索アクションアドベンチャーを組み合わせたゲーム性になっています。
元レア社スタッフによる、っぽい味つけのゲーム設計やBGM、カメレオンのユーカとコウモリのレイリーという2人の主人公キャラが協力するバディアクションは健在。
GRIS
色鮮やかなアートスタイルが鮮烈な印象を与えるアクションアドベンチャーゲーム。音楽も美しい。
色を失った灰色の世界が、旅を進めるにつれて徐々に色を取り戻していきます。ゲームオーバーの概念がないので、気軽にプレイして、吸い込まれるように美しい世界を楽しみながら進んでいけます。プレイ時間もあまり長くならず、アート系のゲームが好きな人にはオススメ。
Cuphead
1930年代のカートゥーンから着想を得て、なおかつ当時の技術を忠実に再現して作られたというビジュアル、アニメーション、そしてBGMがとても印象的な、ボスバトルを中心に展開するシューティング・アクションゲーム。
高難易度なのだけど、プレイヤーのチャレンジ精神をかきたてる絶妙な難易度。見た目がすごいだけの雰囲気ゲーじゃないです。
Ori and the Blind Forest: Definitive Edition
一夜にして衰退してしまった故郷、ニブルの森を救うべく、小さな精霊オリが旅に出る探索要素の強い2Dアクションゲーム。ゲームの進行に応じて使えるアクションが増え、それにつれて行けるエリアも増えていく。
すべてが手塗りのアートワークで表現された幻想的な世界は非常に美しく、そのビジュアルと、これまた素晴らしい音楽を使った演出が要所を盛り上げてくれます。
難易度は低くないけれど、セーブポイントを設置でき、すぐに再開できるので頑張って先へ進みたくなる。