ゼルダ次回作は僕らが思ってるより早く発売される、海外メディア報道


 

ネクスト・ゼルダはいつ発売されるのでしょうか。据置型ゲーム機向け本編タイトルに限れば、作品ごとの発売周期が長くなっている任天堂のアクションアドベンチャー『ゼルダの伝説』シリーズですが、次回作は僕らが思っているよりも早く遊べるかもしれません。

海外メディアGameInformerのエディターがポッドキャストで、ゼルダ次回作に関して興味深い話題を伝えています。

この話題はGI誌エディターたちがゼルダをテーマにNintendo Switchの現状とこれからを語っていた際に出てきたものです。

エディターの1人であるBen Hanson氏が「次のゼルダは『Triforce Heroes (トライフォース3銃士)』チームが担当して協力プレイを特色とするのではないか?」との予想を語ったところ、Imran Khan氏が口を開きます。

「僕はちょうどそのことについて言おうと考えていたことがあるんだよね。次のゼルダはたぶん、僕らが考えているよりも早く発売されるだろうってことなんだけど。まあ、この件に関しては、カメラのないところで話そうと思うよ」

とコメント。

さらに次回作をトラ3チーム(トライフォース3銃士等の携帯機チーム)が担当し、Co-op(協力プレイ)を含むものになるだろうとの予想に対しては「うーん、ちょっと違うかな」と回答しています。Imran Khan氏は何かを知っている?

“ゼルダのアタリマエを見直す”(「シナリオに沿って進める」「順番にダンジョンを攻略する」「1人で黙々と遊ぶ」)をテーマに開発が進められた『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』は、オープンエアな世界で自由に目的を決めて遊べる 原点回帰にして新しい『ゼルダの伝説』が表現。「シナリオに沿って進める」「順番にダンジョンを攻略する」制約のないゼルダを遊ぶことができました。

一方で「1人で黙々と遊ぶ」については(『ブレス オブ ザ ワイルド』もSNS等で大いに盛り上がり、プレイ人数こそ1人だったとはいえ、1人で黙々とではありませんでたが)、マルチプレイという意味ならまだ未解決。すでに開発に着手している(ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド:マスターワークスで確認)という次回作で、マルチプレイは採用されるのでしょうか。

ゼルダ総合プロデューサーの青沼英二氏は以前、『ブレス オブ ザ ワイルド』の経験をマルチプレイのゼルダにも落とし込みたいと考えていると語っていたことがありましたけれど。

任天堂のゲーム専用機ビジネスはハイブリッドな Nintendo Switch に事実上集約。ゼルダチームは据置・携帯の2ラインがあるので、据置チームの次回作はもちろん、携帯機チームの動向も気になるところです。


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