Nintendo Switch、中国EC第2位のJDで既に10万台以上の予約注文


 

中国市場での発売日が2019年12月10日に決定した任天堂の家庭用ゲーム機「Nintendo Switch」(ニンテンドースイッチ)。日本を含め別地域からの輸入品がすでに流通していることが正規販売に影響するかもしれないとも見られていますが、少なくとも事前予約は順調に集まっているようです。

12月10日のローンチへ向け、中国国内のECサイトにてNintendo Switch本体やソフト、その他関連商品の予約がスタート。あるサイトでは、早くも10万台以上の予約が入っているようです。

Nintendo Switchは他の国と同じように、Joy-Conカラーを変えた2バージョン(ネオンブルー/ネオンレッド、グレー)が発売。中国EC第2位の京東商城(JD.com)ではこのそれぞれに、6万件以上の予約が入っています(12月5日時点)。

予約10万台を超えるというのはJDのみの数字で、他のECサイト、店舗は含まれていません。

Nintendo SwitchはJDを大きく上回る、アリババグループで中国EC最大手、約6割のシェアを占める天猫 (Tmall) でも取り扱いがあります。TmallはNintendo Switch公式旗艦店 (nintendoswitch.world.tmall.com)にもなっていますから、こちらでもかなりの数量が販売されると思われます。

任天堂は中国市場参入が今期の業績にそこまでインパクトのある影響を与えるとは考えていないようですけれど、想定していた以上の勢いとなるかもしれません。

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