任天堂ヨーロッパ(Nintendo of Europe, NoE)は23日、定番タイトルの廉価版「Nintendo Selects」のラインナップをいっそう拡充すると発表しました。
追加されるのは『とびだせ どうぶつの森 amiibo+』『ドンキーコング リターンズ 3D』『スーパーマリオメーカー for Nintendo 3DS』の3作品。6月29日より Nintendo Selects に加わり、19.99ユーロもしくは15.99ポンドの新価格で販売されます。
『スーパーマリオ 3Dランド』や『ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D』『ルイージマンション2』『星のカービィ トリプルデラックス』など、任天堂の人気・定番ソフトを手頃な価格で楽しめる Nintendo Selects 欧州版に、ニンテンドー3DSから3作が新たに仲間入り。
『とびだせ どうぶつの森 amiibo+』『ドンキーコング リターンズ 3D』『スーパーマリオメーカー for Nintendo 3DS』の3作品が、6月29日より新価格で販売されます。NoE によると、この3作は欧州で合計430万本を販売しています。
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New2DS LL + ソフト同梱モデル
NoE はまた、Newニンテンドー2DS LL (New Nintendo 2DS XL) 本体セットに、予めソフトをインストールした新しいバンドルセットを発売すると発表。New2DS LL は、3DSのゲームソフトを4.88インチの大画面で楽しめる、3DSから裸眼立体視を省いた2DSの “New” な新バージョン。
新しいバンドルセットは、『マリオカート7』を同梱した「ブラック×ライム」と、『トモダチコレクション 新生活』を同梱した「ホワイト×ラベンダー」の2種類です。
ニンテンドー3DSの2019年3月期の販売計画は、ハードが前期と比較して38%減の400万台、ソフトが55%減の1600万本と、ハード・ソフトともに大幅に減少する見通し。
ただ『進め!キノピオ隊長』や『メイド イン ワリオ ゴージャス』『ルイージマンション』『マリオ&ルイージRPG3 DX』と任天堂からの新作が今後も複数控え、また2019年以降も新作タイトルが準備されているといいます。規模は縮小しますが、任天堂の家庭用ゲームへの入り口として、3DSビジネスはまだ続いていきます。
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