【比較】『Yooka-Laylee』(ユーカレイリー)をNintendo Switchでも遊べる、特徴や他機種版との違いは


 

『Yooka-Laylee』(ユーカレイリー)は、『スーパードンキーコング』や『バンジョーとカズーイの大冒険』などのアクションゲームを手がけたレア社の元スタッフが再集結したスタジオ Playtonic Games による 3D アクションアドベンチャーゲーム。

2人の主人公が力を合わせて一緒に冒険する『バンジョーとカズーイの大冒険』の流れをくむ後継作品です。

オスのカメレオン(ユーカ)と、メスのコウモリ(レイリー)のコンビが、お互いの知恵と力を合わせて仕掛けいっぱいの箱庭世界を冒険します。N64時代に多かった箱庭アクションゲームの新たな体験。

他プラットフォームで 2017 年 4 月に発売されていましたが、いよいよ任天堂の家庭用ゲーム機 Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)にも登場。日本市場では2018年6月14日に発売されました。

Yooka-Laylee

開発元の Playtonic はスイッチ版について「スイッチに『Yooka-Laylee』を最適化させるために何ヶ月も時間を費やしてきました。スイッチのプレイヤーはテレビでもテレビから離れたところでもクオリティの高い体験を得られます」と述べています。またスイッチでも発売後に追加された新しいカメラモードや操作性の向上、メニューオプション、音楽などのアップデートが実施されます。

Playtonic が磨き上げたというスイッチ版ですが、スイッチでも快適に新たなバディアクションを楽しむことができるでしょうか。

『Yooka-Laylee』パフォーマンス比較

先に発売された PlayStation 4 / Xbox One / PC 版の初期バージョン(パッチ適用後)のパフォーマンス比較映像です。

Unity ベースで開発された『Yooka-Laylee』。PS4 / Xbox One 版はフルHD(1080p)で動作し、テクスチャや被写界深度も美しく表示され豊かな環境が表現されます。フレームレートは固定 30fps で安定しています。PC版は細かな解像度・フレームレートに対応しており、4K/60fpsにも対応。より美しく、滑らかなフレームレートで遊ぶことができます。

Nintendo Switch版『Yooka-Laylee』のパフォーマンス

さて次は Nintendo Switch 版。スイッチでも Unity タイトルは何本か発売されていますが、クオリティにムラがあります。『Yooka-Laylee』はどうか。

Playtonic は必要に応じてアセットをスイッチ用に作成するなどして最適化を進めることで、よりスイッチに適した移植版を制作しました。

解像度についてはTVモード時に900p、携帯モード時は630pで描画され、フレームレートは30fps で動作。

ライティングの変更や被写界深度のカットなど、エフェクトが簡略化されている部分はあるものの、他機種と比べてほとんど遜色のないクオリティを実現しています。

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