任天堂が2017年3月3日に発売を開始した家庭用ゲーム機「Nintendo Switch (ニンテンドースイッチ)」の1年目が終了しました。『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』からはじまり、『マリオカート8 デラックス』『スプラトゥーン2』『スーパーマリオ オデッセイ』とその年の目玉になるようなタイトルが次々と発売され、本体も品薄が長い間続く大人気商品に。2018年に入ってからも順調に売れ続け、3月4日までに380万台以上が普及しました。
メディアクリエイト調べの最新国内チャート(2018年2月26日~3月4日週)が発表され、4.5万台を上乗せしたニンテンドースイッチの1年目の最終的な売上は380万台を上回って終了しました。年明け以降は4万台前後を維持しており、400万台にも近いうちに到達する見通しです。
海外では、任天堂史上最も普及した据置ハード Wii を上回る国も出ていますが、日本では肉薄するものの超えるところまでは届きませんでした。それでも、1年で395万台近くを販売した Wii とそう離れていないペースでスイッチも普及しています。
最近の任天堂ハードは、ライフサイクルの早い段階で売上のピークを迎えてしまう傾向にありますが、2年目のスイッチがそのジンクスを払拭し、さらに飛躍していけるのかどうか注目したいところです。
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今週はまた、『モンスターハンター:ワールド』効果でハードも動く好循環が生まれていた PlayStation 4 が国内累計650万台に到達しています。
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