任天堂が31日に発表した2018年第3四半期決算の中で、2017年4〜12月のミリオンセラータイトルは9タイトルになったことが明らかになりました。トップは『スーパーマリオ オデッセイ』の907万本。10月末の発売から2か月ちょっとでものすごい販売ペース。ニンテンドースイッチ用ソフトとしても『マリオカート8 デラックス』や『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』を抜いて1位に立ちました。
『スーパーマリオ オデッセイ』に続いたのは『マリオカート8 デラックス』の733万本。完全新作でないにもかかわらず、定番ソフトとしての強みを見せ売上を伸ばしています。3位は『ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン』で717万本でした。前作『ポケットモンスター サン・ムーン』が同期間で達成した1469万本から半減という結果に。また『ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2』の763万本も下回る出足となりました。
4位は『スプラトゥーン2』の491万本。半年で Wii U の前作『スプラトゥーン』に並びました。ただ日本が221万本なのに対して海外は270万本と、日本のような勢いを海外では見せられずにいます。期待を下回ったと報告する国もありました。
『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』は394万本を販売。累計を670万本としています。
『ARMS』と『ゼノブレイド2』も健闘。『ARMS』は9月末時点で135万本を販売していますが、161万本まで累計売上を伸ばしました。また12月タイトルだった『ゼノブレイド2』は発売月で106万本を販売しミリオンタイトルの仲間入りを果たしています。
その他、3DSの定番タイトル『マリオカート7』と『New スーパーマリオブラザーズ2』が100万本を達成しています。
任天堂、2017年4-12月のミリオンセラータイトル
Nintendo Switch
スーパーマリオ オデッセイ- 907万本(国内176万本/海外731万本)
マリオカート8 デラックス – 733万本(国内138万本/海外596万本)
スプラトゥーン2 – 491万本(国内221万本/海外270万本)
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド – 394万本(国内51万本/海外343万本、累計670万本)
ARMS – 161万本(国内40万本/海外121万本)
ゼノブレイド2 – 106万本(国内26万本/海外80万本)
ニンテンドー3DS
ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン – 717万本(国内237万本/海外480万本)
マリオカート7 – 154万本(国内14万本/海外140万本、累計1676万本)
New スーパーマリオブラザーズ 2 – 116万本(国内5万本/海外111万本、累計1243万本)