任天堂は31日の決算説明会の中で、10月27日に全世界で発売を開始した Nintendo Switch 用ソフト『スーパーマリオ オデッセイ』のセルスルー(販売本数、小売店から消費者へ渡った数)が、発売3日で200万本を達成したと発表しました(本体同梱版やダウンロード販売を含む)。
ハードの普及台数はまだ700万台を越えた程度の Nintendo Switch ですが、ソフトの販売数は非常に好調。3D箱庭マリオの最新作『スーパーマリオ オデッセイ』が、発売3日で早くも200万本を突破。11月後半からはじまる本格的なホリデー商戦へ向け、大きな弾みがつく話題となりました。
Wii U のときは、注目作があっても時期が離れたりして勢いを保つことができなかったり、そもそも大きな山を作れなかったりした任天堂ですが、スイッチでは1年目にして『ゼルダの伝説』があり『マリオカート』があり『スプラトゥーン』があり、そして『スーパーマリオ』新作も発売という強力なラインナップ。
海外チャートを見ていると、スイッチ本体の売れ行きに応じて『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』や『マリオカート8』といった定番タイトルも伸びる傾向にあり、初期タイトルであってもまだまだ余力は十分。ホリデー商戦にかけて本体供給が増加することで、発売済みタイトルの動きも活発になりそうです。
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