任天堂は31日の決算説明会において、海外で9月に、日本国内では10月に発売を開始した『ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン(海外では SNES Classic Edition / Mini SNES)』の売上を報告。これまでに全世界200万台のセルスルー(小売店から消費者へ販売された数)を達成したことを明らかにしました。
『ミニ スーパーファミコン』は、1990年に発売された『スーパーファミコン』を、手のひらサイズで復刻した家庭用ゲーム機。『スーパーマリオワールド』や『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』など、定番・人気タイトルが21本収録されています。
2016年に発売された『ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ』に続く「ニンテンドークラシックミニ」シリーズ第2弾で、昨年の反省を踏まえて生産台数が大幅に増加。『ミニファミコン』は年末商戦を終えて世界150万台でしたが、発売開始から1ヵ月ほどで早くもその数字を上回っています。
『ミニ スーパーファミコン』は今後も出荷が継続。また品切れとなっている『ミニ ファミコン』についても、2018年に生産が再開される予定。
『ニンテンドークラシックミニ』シリーズを含む「ゲーム専用機 その他」部門の2017年Q2売上高は、前年同期から2.5倍以上となる314億円を記録しています。
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