ファミ通は11日、任天堂が10月5日に発売した『ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン』について、初週の国内推定販売台数を速報値として発表しました。
発売から4日間が集計対象となったミニスーファミの初週販売台数は36.9万台。昨年発売された『ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ』の初週販売台数26.3万台(集計期間は同じく発売から4日間)を40%上回る好スタートを切りました。
ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン 初週売上
(ファミ通調べ、集計期間:2017年10月5日~8日/販売日数:4日間)
国内推定販売台数:36万8913台
参考:ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ 初週売上
(ファミ通調べ、集計期間:2016年11月10日~13日/販売日数:4日間)
国内推定販売台数:26万2961台
『ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン』は、1990年に発売された『スーパーファミコン』を手乗りサイズに小型化し、人気・定番タイトル20本+未発売の『スターフォックス2』を加えた全21タイトルを予め収録して復刻した家庭用ゲーム機。昨年発売されたニンテンドークラシックミニ第1弾『ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ』に続いて、発表段階から大きな注目を集めていました。
ミニファミコンは品薄なまま完売となりましたが(2018年生産再開予定)、任天堂はミニスーファミについて、ミニファミコンよりも生産量を大幅に増やすほか、販売期間も伸ばします。当初は年末までの期間限定製品としていたものを変更し、2018年も生産・出荷を継続していくと発表。ミニファミコンよりも長期間にわたって人気商品となることが予想され、クリスマスや年末年始商戦にかけてさらなるヒットが期待されます。
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