3月3日、Nintendo Switch のローンチタイトルとして発売され、北米では初月の販売数(パッケージ版+DL版、限定版含む)が本体装着率100%を上回ったとの報告もある任天堂のアクションアドベンチャー『ゼルダの伝説』シリーズの最新作『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』。
さすがに北米ほどの超常現象的な勢いではないにせよ、国内でも据置の前作『スカイウォードソード』を上回る好調な推移を見せています。
メディアクリエイト調べの国内ソフト売上ランキングにおいて、発売から8週となる2017年4月17日~4月23日分の集計で、Wii U 版との合算が累計販売50万本を突破しました(Switch 版が39.5万本、Wii U 版が10.4万本、ダウンロード版を含まず)。
このところの国内ゼルダは、携帯型ゲーム機向けも含めて50万本が壁となるなど、任天堂を代表する IP の1つでありながら売上が伸び悩んでいました。アタリマエを見直した原点回帰のリブート作は販売面でも成功を収め、そのハードルを越えていきました。
『BotW』は、まだまだ品薄が続いている Nintendo Switch 本体を牽引する1本にもなっており、さらには今後夏と冬にDLCも控えていますから、今後ロングセラーにつながることが期待されます。
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