1月21日より予約が解禁となった任天堂の新型ゲーム機「Nintendo Switch (ニンテンドースイッチ)」。23日にはオープンしたばかりのマイニンテンドーストアにも本体やソフトを求めてアクセスが殺到し、長時間サービスを利用できない事態となりましたが、実際予約は非常に好調であるようです。
メディアクリエイトは27日、Nintendo Switch の予約率が、現時点での初回出荷予定分の「8割強」に達しているようだとコメント。3月3日の発売日までまだ1ヵ月ほどありますが、発売日分のほとんどはすでに予約で埋まっています。
任天堂は2017年3月末までに Nintendo Switch を200万台販売する計画。ニンテンドー3DSや Wii U の最初の四半期売上を見ると、日本の割り当て分はおおよそ3割程度でした。同じような割合となるのであれば、Switch の国内出荷は3月末までに60万台前後が見込まれます。
国内では、人気ゲーム機の初週販売台数は、例外もあるにせよ、発売時期を問わずだいたい30万台前後。2週目以降の残り4週で在庫が20 〜 30万台であると考えると、ローンチのラインナップが若干心許ないとはいえ、しばらくの間は品薄が続きそうです。
ただ以前、任天堂の君島社長は需要の高まりに対応できるとも話していたので、もしかすると発売当月であっても200万台からいくらかの上乗せを期待できるかもしれません。