スクエニHDの2016年4-9月期は増収減益、ゲーム関連売上は好調も制作費かさむ

スクウェア・エニックス・ホールディングスが8日に発表した2016年4-9月期の決算は、新規大型タイトルの制作費償却負担の増加や新作スマホゲームなどの実績が想定を下回ったこと、また円高による為替差損の発生などにより増収減益となりました。

売上高は1063億4700万円(前年同期比+23.1%)、営業利益は111億1500万円(▲11.7%)、経常利益は83億7300万円(▲35.2%)、純利益は54億9500万円(▲25.0%)でした。

デジタルエンタテインメント事業は増収減益

家庭用ゲームを含むデジタルエンタテインメント事業の売上高は783億1000万円(前年同期比+30.1%)、営業利益は121億2600万円(▲6.1%)でした。資料によると、売上高内訳はHDゲームが281億円、スマホPC関連が391億円、MMOが111億円。

スマホ・PCブラウザ向け

スマートデバイス・PCブラウザ等向けコンテンツは、既存タイトルが好調だったことに加えて、前年度からサービスを開始した『メビウス ファイナルファンタジー』『星のドラゴンクエスト』『ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス』『グリムノーツ』などのタイトルが期初から収益に寄与。

一方で、上期ローンチタイトルの実績は想定を下回り、減益要因となりました。

家庭用ゲーム

家庭用ゲーム機向けのタイトルに関しては、『DEUS EX MANKIND DIVIDED』PlayStation 4 版『RISE OF THE TOMB RAIDER』が発売。またダウンロード販売を中心とする旧作のリピートも好調でした。

有力新作の投入により、欧米における販売本数は2倍以上に増加。ダウンロード版も含めた新作の欧米向け販売本数は1025万本で、423万本だった前年同期から142.3%増となっています。

MMO

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MMO事業の四半期売上高は、2016年Q1にピークに達した以降は減少傾向。

2018年3月期(2017年4月-2018年3月)の拡張パッケージ発売までは、ユーザーリテンション、既存ユーザーをつなぎとめることに注力ということで、次の大きな動きは来期ということに。

その他の事業

アミューズメント事業

アミューズメント施設の運営および業務用ゲーム機、関連製品の企画開発・販売を行う、アミューズメント事業の売上高は212億7500万円(+11.9%)、営業利益は20億9300万円(▲3.9%)でした。

出版事業

コミック雑誌や単行本、ゲーム関連書籍等の出版・許諾等を個なう出版事業の売上高は45億5300万円(▲8.9%)、営業利益は9億5600万円(▲9.7%)でした。電子書籍のライセンス収入が増加した一方で、コミック単行本の売上は減少したということです。

ライツ・プロパティ事業

グループの保有するコンテンツに関する二次著作物の企画・制作・販売およびライセンス許諾を行うライツ・プロパティ事業の売上高は30億4400万円(+18.0%)、営業利益は10億9500万円(+23.5%)でした。自社コンテンツのキャラクターグッズやサウンドトラック等の販売・許諾、他社の有力コンテンツのキャラクターグッズ化が堅調に推移しました。

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