任天堂は9月1日に放送した「Nintendo 3DS Direct 2016.9.1」の中で、Wii U で発売中の『スーパーマリオメーカー』をニンテンドー3DSでも発売すると発表しました。発売は2016年12月1日で、価格は4700円(税抜)。
『スーパーマリオメーカー』は、横スクロール『スーパーマリオ』のコースを自分のアイデアで自由に作って遊ぶことができるソフトです。投稿されたコースは2016年8月30日現在、ついに800万を突破しました。
コンテンツ
3DSでも、Wii U版と同じパーツでマリオのコースを作成
3DS版は、Wii U版で使用できるパーツすべてを使ってコースづくりを楽しめるほか、Webの連載コンテンツだった「ましことヤマムラ」のレッスンも収録。コースづくりを楽しく学ぶことが出来るようになりました。
ただし残念ながら、楽しみの1つだった「キャラマリオ」は未収録。
スーパーマリオチャレンジ:10人マリオチャレンジをリニューアル
Wii U版に収録されている「10人マリオチャレンジ」が「スーパーマリオチャレンジ」としてリニューアル。「10人マリオチャレンジ」は予め収録されているコースをランダムで遊ぶことができるモードですが、その内容はコースづくりのお手本にもなるサンプルコースでした(ちょっと変わったものもあるけれど)。
3DS版の「スーパーマリオチャレンジ」では、すぐに遊べる任天堂オリジナルコースが100コース収録され、遊びごたえがアップしました。さらに、「全てのコインを取る」「全ての敵を倒す」といったメダル獲得を目指すやりこみ要素も加わっています。
オンライン機能に制限あり
3DS版では、オンライン機能がWii U版と一部異なります。
3DS版でのオンラインでできることとできないこと
◯ Wii U版で投稿されたコースをプレイする
◯ ローカルプレイによるコースの送信
◯ すれちがい通信によるコースの交換
☓ 作成したコースの投稿
☓ コースIDの入力
インターネットに接続することで、Wii U版で投稿されたコースを遊ぶことはできますが、3DS版で作成したコースの投稿を行うことはできません。その代わり、ローカルプレイでコースを送り合ったり、すれちがい通信でコースを交換するといった機能が搭載されています。
また他ユーザーの作ったコースを遊ぶ際に、コースIDを入力することもできません。ただランダムで選ばれる「100人マリオチャレンジ」を遊ぶことができたり、Wii U版で投稿されたコースの中からのおすすめコースを遊ぶといったことは可能。SNSなどから気になるコースを見つけても、IDを入力してすぐに遊べないのは痛い。
3DS版で追加された機能が、Wii U版にもアップデートで実装されるといいのだけど、どうなんでしょうね。
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