【Fireタブレット】「Fire HD 10 Plus」(第11世代)ワイヤレス充電スタンドの代替品(純正品に不具合が出たため……)


 

「Fire HD 10 (第11世代)」は、フルHD(1,920×1,200 px)・224ppi 解像度の鮮やかな 10.1 インチディスプレイを備えた Amazon Fire タブレットシリーズの最上位モデル。最大 12 時間駆動するバッテリーや強化された RAM、HD ビデオ通話、2画面表示機能など、前モデルよりもさらに使いやすくなりました。

CPU / GPU は前モデルの第9世代と変わらず MT8183 (2.0GHzのオクタコアプロセッサ)のまま。そのため劇的な性能向上はありませんが、RAM が増量されたことでよりサクサク快適に動かせるようになっています。スクリーンも明るくなりました。

我が家では今回、ワイヤレス充電にも対応した「Fire HD 10 Plus」を購入。

「Fire HD 10」の搭載 RAM が 3GB なのに対し、「10 Plus」は 4GB とさらに 1GB 多いです。同時に複数のアプリを起動したときでもまだ余裕があります。

また「Fire HD 10 Plus」はワイヤレス充電にも対応しているので、私のようにずぼらでもスタンドに載せておくだけで充電が可能。

本体サイズは7%薄く、重さも8%軽量化され、長時間持っていても疲れにくくなりました。

エンタメ用途を中心に、かなり使える1台となった「Fire HD 10 Plus」。しかしウリのひとつだったワイヤレス充電で、純正ワイヤレス充電スタンドに不具合発生。販売再開の目処が立たないようなので、代替品を購入しました。

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Fire HD 10 Plus の評価

メモリ増量のおかげでサクサク動く

前モデルの搭載 RAM が 2GB だったのに対し、今回は 4GB(通常モデルは 3GB)に増量。このおかげでアプリの起動や動作がキビキビと動くようになりました。

我が家では主にプライムビデオなど動画配信サービス視聴や電子書籍の読書端末として使用しているのですが、ドラマのエピソードや大量の電子書籍があるときでもライブラリの表示だったりダウンロードで引っかかったり詰まることがなくなり快適に。

また非公式ながら Google Play を導入して、他の電子書籍アプリもインストール。以前は再試行がちだったものもサクサク動くようになり、メモリ不足を解消による影響かダウンロード・インストール中でも重たく感じません。

フル HD で快適にエンタメコンテンツを楽しむことができ、エンタメ用途に使用する Fire タブレットとして今回かなり完成度が高いのではないかと感じます。

問題点

純正ワイヤレス充電スタンドに不具合……(復旧)

が、ひとつ問題が。

「Fire HD 10 Plus」はワイヤレス充電に対応していることがウリのひとつなわけですが、純正のワイヤレス充電スタンドに設計ミスがあったのか、不具合が多くまともに使用することができません。

発売開始からほどなくして充電スタンドは販売停止となり、販売再開は未定(追記:問題を修正し2022年4月半ばごろより販売再開したようです)。

これではせっかくの長所を活かすことができないなというわけで、Qi規格に対応した別のワイヤレス充電器を購入しました。

代替品を購入、しっかり使える

購入したのは Anker のワイヤレス充電器シリーズ PowerWave。今回は「Anker PowerWave 7.5 Stand 15W」。

純正スタンドと同じく最大 15W 出力に対応していて、Quick Charge 2.0/3.0対応急速充電器(12V対応)があれば急速充電も行えます。

入力端子は USB-C。

Fire HD 10 Plus を横向きにしてセットすれば、置くだけで充電開始&Showモードを利用することができます。

コンパクトな充電器ですが、セットした端末が滑り落ちることもなく安定。

Ankerのワイヤレス充電器ではこのほか「Anker PowerWave 10 Stand」も Fire HD 10 Plus の充電対応が確認できています。

ACアダプタは別売です。必要な場合はお使いのUSBケーブル端子にあわせた5V/2A以上の充電器をご用意ください。

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