フランス代表が98年の自国開催大会以来の優勝を飾った2018年 ワールドカップ ロシア大会。日本代表は開幕直前の監督交代などゴタゴタもあって事前の期待は高くありませんでしたが、下馬評を覆して躍進。ベスト16入をはたしました。この活躍で、選手たちのメディアへの露出も増加。世間のサッカーへの関心は高まっているように思います。

加えて今夏、実績・知名度抜群のイニエスタがヴィッセル神戸へ、さらにフェルナンド・トーレスがサガン鳥栖へと移籍するなど、世界的知名度を誇る有名選手が加入したJリーグも世界から注目されています。

世界的スポーツであるサッカーですが、地上波での放送は代表チームの試合が中心です。そこで今回は、地元のクラブチームの試合を見る方法や海外リーグの試合をチェックできるサービスはどのようなものがあるのか調べてみました。

DAZN

Jリーグと2017年からの10年間、合計2,000億円にも及ぶ巨額の放映権契約を結んだことで話題となったのが「DAZN」(英パフォームグループが運営)です。これからは、Jリーグを見るならDAZNと契約したらいいんだという周知が進む間に、次々と各国リーグとも契約。欧州主要リーグのほとんどは、DAZNに加入すると見られる環境が揃いました。

Jリーグ、イングランド プレミアリーグ、スペイン リーガ・エスパニョーラ、イタリア セリエAに加え、世界最高峰の大会であるUEFAチャンピオンズリーグ、UEFAヨーロッパリーグまで網羅。その他にも各国カップ戦やW杯予選、またJリーグ関連番組も制作されているので、Jリーグを見るならどころではなく、他を突き放してサッカーを見るならDAZNと言える状況です。

またDAZNは、スポーツの動画配信サービスとしてサッカー以外のコンテンツも充実。プロ野球(NPB)は巨人を除く11球団、MLB、F1、UFC、NFL、テニス、WWEなど世界の人気スポーツを見ることができます。

料金は全部込で月額1,750円。ドコモユーザーなら月額980円とさらに安く加入することができます(参考:『DAZN for docomo』、ドコモユーザーなら「月額980円」でJリーグを含む国内外130以上、年間6000試合以上のスポーツコンテンツを楽しめる)。初回1ヶ月は無料体験可能。スカパー!時代には考えられなかった価格で、世界最高のスポーツ番組を楽しむことができます。

動画配信は視聴環境で誤解されがちですが、PC/Mac、スマートフォン・タブレット端末でなくても、「Fire TV Stick」のようなストリーミング端末があればテレビの大画面でも視聴可能です。ゲーム機なら「PlayStation 4」も対応していますよ。

初回1ヶ月無料!DAZNを体験する

スカパー!

以前はサッカー中継といえばスカパー!でしたが、DAZNの参入でその環境は一変してしまいました。Jリーグだけでなく、UEFAチャンピオンズリーグ/UEFAヨーロッパリーグの中継もDAZNが取得。プランの再考を余儀なくされ、現在提供されているのは「スカパー!サッカーセット」のみとなりました。まあ、分かりやすくはなりましたが。

JリーグもUEFA CLも無くなって、スカパー!では何を見れるの?とお思いかもしれません。「スカパー!サッカーセット」では次のサッカーコンテンツを視聴することができます。

  • ドイツ ブンデスリーガ1部・2部(1部は全試合、2部は日本人選手所属クラブの試合を放送)
  • イタリア セリエA(ユベントス戦を中心に毎節3試合)
  • ポルトガルリーグ(日本人選手所属クラブの試合を放送)
  • ベルギーリーグ(日本人選手所属クラブの試合を放送)
  • FAカップ(3回戦以降、日本人選手所属クラブの試合を中心に放送)
  • ルヴァンカップ(グループステージから決勝戦まで全試合放送)
  • 天皇杯(1回戦から注目試合を放送。ラウンド16以降は全試合放送)
  • ユース・育成年代の試合(高円宮杯 JFA U-18 サッカープレミアリーグ2018の注目試合を放送ほか)

この他に「スカサカ!ライブ」や「Jリーグラボ」「平畠会議」などの関連番組も放送。

こうしたサッカー番組だけでなく、「スカパー!サッカーセット」には「スカサカ!」や「BSスカパー!」もチャンネルに含まれています。

料金は月額2,759円。JもCLもなしでこの価格となると、DAZNと比べると、どうしても割高に感じてしまいます。どうしてもブンデスを見たいときや、ユース世代の活躍を追いたいといった、よりコアなファン向けのチャンネルとなってしまいました。

WOWOW

長年、スペインのリーガ・エスパニョーラ(ラ・リーガ)を放送してきたWOWOW。良くも悪くもスペインサッカーとともにあり、他のリーグ対応はありません(例外は欧州選手権)。放送試合もリーグ戦毎節5試合でDAZNからすると見劣りするため、リーガ・エスパニョーラのために契約するチャンネルではなくなりました。

ただWOWOWは映画やドラマ、音楽、スポーツ、オリジナルドラマなど多数の魅力的なコンテンツを持っていて、それらを楽しみながらスペインサッカーも見れたらいいといった、カジュアルな視聴形態で楽しめるかと思います。



その他のチャンネル

【終了】スポナビライブ

プレミアリーグとリーガ・エスパニョーラのリーグ戦が「全節・全試合 完全ライブ配信」で放送されていたスポナビライブですが、2018年5月をもって、DAZNへ配信コンテンツを移管する形でサービスが終了しました。画質向上などテコ入れを図ったりしていましたが、収益化するのが難しかったのかもしれません。

参考:ソフトバンク、スポーツ動画配信サービス「スポナビライブ」を終了

フジテレビ ONE TWO NEXT / FOD

フジテレビのCS放送チャンネル「フジテレビ ONE TWO NEXT(ワンツーネクスト)」では、ルヴァンカップやオランダ エールディヴィジが放送されています。

J SPORTS

スカパー!やJ:COMケーブルテレビで見ることができる「J SPORTS」では、プレミアリーグの注目試合が毎節5試合放送しています。

AbemaTV

無料で楽しめるインターネットテレビ局「AbemaTV(アベマティーヴィー)」でも、「サッカーチャンネル」にて海外サッカーが放送。録画放送にはなりますが、FCバルセロナやマンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、バイエルン・ミュンヘン、ボルシア・ドルトムント、SSラツィオ、ASローマ、ユヴェントスなど欧州の強豪チームの試合を手軽に楽しむことができます。

NHK BS

NHK BS でも海外サッカーは放送。ただし概ね数日遅れの録画放送で、また放送のタイミングも不定期となっています。

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