4月5日の公開開始以来、各地で大ヒットが続いている任天堂とイルミネーションによるアニメーション映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』。一部地域ではデジタル配信(レンタル/購入)もはじまりましたが、映画館での興行収入がまた新たなマイルストーンに到達しています。
『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』は累計の興行収入がアメリカ国内で 5.5 億ドル、その他地域で7億ドル弱となり計 12.48 億ドルを突破。これにより『インクレディブル・ファミリー』(12.43億ドル)を上回り、アニメーション映画として歴代 3 位に順位を上げました。
アニメ映画史上最も興行収入面で成功した残る 2 作品はディズニーの『アナと雪の女王』と『アナと雪の女王2』。『アナと雪の女王』は 12.8 億ドルで、マリオは比較的近い位置にいます。ただ歴代1位の『アナと雪の女王2』は 14.5 億ドルとまだ大きな開きがあります。
東宝東和によると『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』の日本での興行収入は 4 週目の週末となる 5 月 19 日 ~ 21 日の 3 日間で 7.4 億円。累計では640 万人を上回る動員で、公開 24 日間 90 億円を超える累計興行収入を記録しています。